転生したのでVtuberになってみた

ある日目を覚ますと、白い空間にいた。お馴染みの異世界転生かと思いきや、目の前に開かれたのはパソコンのウィンドウだった――――。
「僕も消えるんだろうか…？」
魂をコピーされ、自分がコピーの方だと気づいた僕は絶望の淵にいた。
今この瞬間持っていたアイデンティティもすべて崩壊し、「お前は偽物だ」という言葉がこびりついて離れない。
人との関りから隔絶された空間で孤独感も同時に味わい続けた僕は、ある時かつての趣味に希望を見出す。
「VTuberに自分がなるってどうだ…？」
そして僕は特殊な身体を活かしてVTuber界のトップに上り詰めていく。
しかし、その魂のコピーが理由なく行われたはずもなく…

＊小説家になろう様、アルファポリス様、ノベルアップ＋様でも投稿させていただいております。
8/14～…続きを読む