概要
憧れの一人暮らし、俺の新居には先客が住んでいた!
「そこ、人が死んだのね。出るの。幽霊が」
「了解です。それでいいです。そこ住みます」
築五年、南東向き角部屋、バストイレ別、リビング10畳、収納たっぷり。
これで一ヵ月五千円!
確かに出たよ。出たんだよ。とびきり元気が良くて健康そうな幽霊が。
いや、お前死人だろ。幽霊の癖にやたらと前向きなんだよ、言動が!
つーか待て。俺の生活に介入するな、お節介焼くな、口挟むな。
幽霊の癖にやたらと気を使うな! 調子狂う!
今日も絶好調な幽霊に俺は振り回され続けるのか。
※想。さん(https://kakuyomu.jp/users/vvvvvv)からの挑戦状を受けて書いた『長編対決』作品です。
「了解です。それでいいです。そこ住みます」
築五年、南東向き角部屋、バストイレ別、リビング10畳、収納たっぷり。
これで一ヵ月五千円!
確かに出たよ。出たんだよ。とびきり元気が良くて健康そうな幽霊が。
いや、お前死人だろ。幽霊の癖にやたらと前向きなんだよ、言動が!
つーか待て。俺の生活に介入するな、お節介焼くな、口挟むな。
幽霊の癖にやたらと気を使うな! 調子狂う!
今日も絶好調な幽霊に俺は振り回され続けるのか。
※想。さん(https://kakuyomu.jp/users/vvvvvv)からの挑戦状を受けて書いた『長編対決』作品です。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!カクヨム。ジレジレラブコメの頂点がここに! ラブコメ書きさん必読!
引っ越し先には幽霊がいた。かわいい女性。お節介。
お前はオカンかっ! ってくらいに、世話を焼いてくれる。
なんならポルターガイストで掃除も料理も。
霊感のある主人公は会話は出来るけど、相手には触れられない。
でも、二人は両想いになっていく。なっていくけど、相手は幽霊だよ?
そんな流れの小説ですが、所々に散りばめられた小ネタが面白くて、笑いが止まらずに読み進めてしまいました!
市の職員である主人公がイベントの担当になって、四苦八苦する場面は知識の宝庫だし、二人のジレジレの会話は可愛いしヤレヤレ感満載!
そして、お年寄り達のなんてカッコイイこと!
カクヨムでこの手の作品を書かせたら、右に出…続きを読む