概要
その日、私たちは大切な家族を喪いました――
想像さえしていなかった交通事故で、突然家族の命が奪われました。
その時の気持ち。
そして、遺族となって始めてわかった司法の矛盾。
加害者への憤り。
気持ちの整理と、その時感じたことを忘れないように、記録もかねてゆっくりと書いていきたいと思って言います。
その時の気持ち。
そして、遺族となって始めてわかった司法の矛盾。
加害者への憤り。
気持ちの整理と、その時感じたことを忘れないように、記録もかねてゆっくりと書いていきたいと思って言います。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!悲しみの共有はできないまでも、周りに悲しい思いをさせないないために。
まずはご主人のご冥福をお祈りいたします。
あまりにも突然の、最愛の人との別離。読んでいるだけで、胸が痛くなりました。
まして、一部始終を書き起こしていく作業、全てを克明に思い出していかなければならない辛さ。一個人ではその心中は察するに余りあります。
だからこそ、この作品は多くの人に読まれるべきだと思います。
いつ自分が被害者に、だけでなく加害者になるかもしれません。
絶えずそのことに留意していかなければ。
癒えていない生傷を自ら傷つけ直すような文章を書いてくれた、作者さんの決意を無駄にする、そう思います。