【推理】「フェイク」～探偵はいない～

　古い怨念の息づく島で、大富豪の遺産相続人が発表される。莫大な富を継承するはずの相続人は、けれど五人の娘の誰かだとしか解からない。『四人はフェイク』
　富豪の残した遺言状には、相続人となる娘が結婚相手をこの島で決める事が相続の条件であると書き綴られていた。
　不気味な屋敷、陰気な使用人、不審な招待客……。魔物の呪いか、人の手の作為か。連続する怪異と事件。最後の鍵は、自らの名前すら忘れた男の、消えた記憶の中。




初稿脱稿：２０１５．７．２
２０１６．３．５完全脱稿（第１４稿）
（と、言いつつ、またちょろちょろと文章直したいと思います。）

追記：２０１７．４現在、ミライショウセツ大賞の参加タグを外し、現在はピクシブ文芸大賞に応募中。完全に埋もれたので望み薄。

２０１７．４．１８　ユーザ…続きを読む