「新型コロナウイルス 短編」を含む小説

世界が変わった時、自分も変わる。他人も変わる。

　大事MANブラザーズバンドの「それが大事」が発表されたとき、私は日本にいなかった。この曲の存在を私が認識したのは21世紀になってからだ。 　そのときを含めて、私は、そのときどき…

新型コロナウイルスの新たな変異株である『デラス株』により、凶暴化した人間が蔓延る世界。 そんな世界に生まれた私は、この小さくて狭い地下室から一度も外に出たことがなかった。

新型コロナウイルス、気候変動…不安な時代にあってなお前を向く若い二人のまわりには、いつも武蔵野の風景があった。『第３回角川武蔵野文学賞』応募作品です。 参考記事・URL・文献な…

僕は３８歳の公務員。 未曾有のコロナ危機。 あなたはどう生きた？！ 僕は・・・ぶっちゃけちゃうと・・ 全力だけど、バレぬよう、ひっそりと楽しんでいました。 そんな僕の実話日…

世界中に広がる新型ウイルス感染症を前に、映画館で働く北浦結衣はどう立ち向かったのか。ある戦いの記録。 作者より：この短編小説は、２０２０年４月に執筆したものです。当時の状況で考え…

２０２２年７月初めのコロナ禍・第７波が始まる直前の状況を、軽いラブコメ調で振り返ります。 １万５千字程度の短編なのでさっくりとお読みください。 過去の作品の後日談にあたりますが、…

花火大会が大好きな大学生の感情の吐き溜めです。 ここでの『花火大会』とは、七月から八月にかけて行われる花火大会のことを指します。 花火大会ではなくとも、新型コロナのせいで楽し…

2020年の物語です。

春になると思い出す。 「あの日」、高校受験が迫っていた中学三年生の英里は、返って来た模擬試験の点数が悪かったため、家に帰らないことを決める。 家に帰れば、父の叱責と母の無言の圧が…

新型コロナウイルス感染症対策のため、不要不急の外出は控えてください。 この言葉を皮切りにおうち時間がはじまった。 『KAC2021 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシッ…

新型コロナウイルスの影響で、会社が一時帰休に。 製造会社に勤めて30年。 だけれど、私には、一時帰休でできた時間にやることもない。 この機会に家族とコミュニケーションを、という…

コロナによって普通の生活ができなくなった人は多い。 でも、たまにはコロナによって普通の生活ができるようになった人もいるのだ。

新型コロナウイルスの流行により、叫ばれる「おうち時間」。 今作ではそんなおうち時間を極めるプロ中のプロ（ひきこもりではないよ）が、家の中で真に充実した休日を送る上で欠かせないエッ…

千葉県山武市が突然独自の緊急事態宣言をする話。

みんなが苦しんでいるコロナ禍。自粛が求められ、同調圧力に屈し、自粛警察なる存在も出現する息苦しい世の中は、一体いつまで続くのか。 主人公の陽子は、コロナ禍でオンライン授業が続き、…

新型コロナウイルスの影響で会えなくなった男女の話。

自然破壊が進む近未来。 街角にあるドラックストアで起こる男の災難とは！？ また、人類に大きなターニングポイントが待っていた。

私は、広告の中に生まれた。 ただただスキップされるばかりの広告の中に。 どれだけ必死に叫んでも、誰も耳を傾けてくれなかった。 あの人、以外は。

ここ数日、外出の自粛要請が続いている。 世界中で感染症が広がっていくこの記録を私は発信したいと思った。 何気ない女子大生の、フィクションにも見えるような日記として。