概要
赤を討て。その蒼炎で。
少年は、故郷を焼かれた。紅を纏う者たちに……。
ソウマ・アカヒラ。十年前、ターベルア帝国の紅い精鋭部隊、通称『返り血部隊』によって全てを奪われた少年。
彼は、仇敵と同じ『魔導装甲猟兵』に志願する。祖国のためではなく、ただ単に己の復讐を成すために。
友情も愛情も「下らない」「どうせ死ぬ」と吐き捨てていたソウマ。だが、そんな彼が配属されたのは、第八三二魔導装甲猟兵小隊。戦局を動かす予測不能部隊……『びっくり箱』と称されるようになる部隊だ。
ソウマが出会うのは、一筋縄ではいかない問題児たち。装甲服を違法改造する魔法使い、口を閉ざさない狙撃手、亡命者の娘に、軽口ばかりの隊長。何より、彼もまた孤独を選ぶ厄介者であった。
反転攻勢、要塞攻略。ソウマは血みどろの戦場で、失ったはずの『
ソウマ・アカヒラ。十年前、ターベルア帝国の紅い精鋭部隊、通称『返り血部隊』によって全てを奪われた少年。
彼は、仇敵と同じ『魔導装甲猟兵』に志願する。祖国のためではなく、ただ単に己の復讐を成すために。
友情も愛情も「下らない」「どうせ死ぬ」と吐き捨てていたソウマ。だが、そんな彼が配属されたのは、第八三二魔導装甲猟兵小隊。戦局を動かす予測不能部隊……『びっくり箱』と称されるようになる部隊だ。
ソウマが出会うのは、一筋縄ではいかない問題児たち。装甲服を違法改造する魔法使い、口を閉ざさない狙撃手、亡命者の娘に、軽口ばかりの隊長。何より、彼もまた孤独を選ぶ厄介者であった。
反転攻勢、要塞攻略。ソウマは血みどろの戦場で、失ったはずの『
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!蒼炎が焼き尽くす絶望の果て「びっくり箱」小隊が魅せる鋼鉄と魂の叙事詩!
復讐という重い十字架を背負ったソウマが、第八三二小隊――通称『びっくり箱』の面々と不器用ながらも絆を深めていく姿に、思わず胸が熱くなりました!
特に目を引くのは、過酷な戦場で咲くレイカとの絶妙な距離感。
装甲服の整備を通じて心を通わせ、暴走する彼を不意打ちのキスで繋ぎ止める展開はたまりません。
飄々としつつも底知れない器の大きさを見せるタクミ隊長や、豪快なエイジ、お喋りなタチと、問題児揃いな彼らの掛け合いが作品に温かい息吹を与えています。
緻密な兵器設定の重厚感と、蒼い炎を巡る謎めいた因縁。血生臭い世界の中で必死に生きる彼らの行く末を、もっと追いかけたくなる熱い戦記ファンタジーです!