笑って、お腹がすいて誰かに会いたくなる。美味しい記憶は異世界だろうと幸運だろうと不幸だろうと変わらないものですね。例えば海外に行っても、お米を食べれば幸せになれる。見知らぬ土地でも楽しく誰かととる食事は幸せ。そういう幸福の原風景を切り取って軽快な笑いで包んだ作品です。お母さんのケーキ。なんとか届いてほしいですね。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(251文字)
社畜生活の末に事故死した赤三鳥風太が、派遣女神ラフルと共に異世界へ転生する。主人公は「不運と幸運が共存する体質」を持ち、栽培マンレベルの戦闘力を授かるが、魔王はダーブラ級というパワーバランスが特徴。女神との軽妙な掛け合いや、生活三日目にして家を失う波乱の展開など、スローライフを志しながらもコメディ要素の強い旅路が魅力だ。異世界コメディや、ポンコツ要素のある女神との掛け合いを楽しみたい読者におすすめできる。
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