★
0
概要
人生なんて、だいたい公園サイズ
公園のベンチで、昼間からワンカップを飲んでる人がいる。
長い耳。
少し伸びたTシャツ。
赤い腹巻。
安売りの下駄。
「……孝文。子ども、あっちでケンカしてる」
世界を一瞬で消せるらしいけど、今日はブランコの順番待ちを見守っている。
「隊長ー! 早苗さんがまた変なこと言ってるー!」
「変じゃない。事実だ」
ぶっきらぼうで、でも子どもには甘い。
俺には敬語を使わない。
理由もなくこの世界にいて、理由もなく公園にいる。
それだけの話だ。
長い耳。
少し伸びたTシャツ。
赤い腹巻。
安売りの下駄。
「……孝文。子ども、あっちでケンカしてる」
世界を一瞬で消せるらしいけど、今日はブランコの順番待ちを見守っている。
「隊長ー! 早苗さんがまた変なこと言ってるー!」
「変じゃない。事実だ」
ぶっきらぼうで、でも子どもには甘い。
俺には敬語を使わない。
理由もなくこの世界にいて、理由もなく公園にいる。
それだけの話だ。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?