概要
私の絵を踏みにじった婚約者と祖国が、その絵に滅ぼされるまでの話
軍事力が全てのガルディア帝国で、攻撃魔法を一つも使えない「落ちこぼれ」の王女アリア。唯一の取り柄は針の穴を通すような魔力の精密操作だけ。政略の駒として婚約者に据えられたゼクスの王子ダリウスには「無能」と罵られ、ひそかに描いていた花の絵はブーツで踏みにじられた。
婚約破棄。妹セリアへの乗り換え。そして父である皇帝からの追放宣告。
だがアリアの心にあったのは絶望ではなく、鮮烈な解放感だった。
重いドレスを脱ぎ捨て、画材だけを抱えて向かった先は、芸術を愛する隣国ルネサンス王国。そこでアリアの精密な魔力は「具現化描画」として覚醒する。描いた花は光り、香りを放ち、描いた鳥はキャンバスから飛び立つ。アリアの才能を見出したのは、ルネサンスの第一王子レオン。
一方、アリアが密かに維持していた首都防衛の魔力陣
婚約破棄。妹セリアへの乗り換え。そして父である皇帝からの追放宣告。
だがアリアの心にあったのは絶望ではなく、鮮烈な解放感だった。
重いドレスを脱ぎ捨て、画材だけを抱えて向かった先は、芸術を愛する隣国ルネサンス王国。そこでアリアの精密な魔力は「具現化描画」として覚醒する。描いた花は光り、香りを放ち、描いた鳥はキャンバスから飛び立つ。アリアの才能を見出したのは、ルネサンスの第一王子レオン。
一方、アリアが密かに維持していた首都防衛の魔力陣
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