「吐露」「発露」につづく、事実状の第3歌集ともいうべき、「流露」の連載が始まりました。ワードセンス、発想力、繊細さ、奥行き、韻律、どれを取っても一級品です。こんな歌人が、カクヨムにいてくれる幸運を噛みしめながら、その日常と非日常の間を往還するような短歌に、毎日感動しています。本作はまだ、生まれたての歌集ですので、是非その異才を楽しんでみてほしいと思います。9首目が出色でしたので、紹介します。散り散りにあたしひとひら風に乗るさよなら地球また逢う日まで
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