自分が自分でなくなるような、ボヤけた感覚に陥ったときに、また読み返したくなる物語です。最後をハッピーエンドと取るのか、バットエンドととるののかは、読み手に任される感じがします。
訪れたのは不思議な店。あなたが望むものなら何でも、商品として提供してくれるという。但し、代価はあなた自身の「⚫︎⬜︎▲」。あなたはそれが何かもわからず、店に差し出すことになるのだが……。素朴で細やかな言葉で語られる、自身を見つめる、あるいは「⚫︎⬜︎▲」る道筋を描く一編です。ご一読を。
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