群馬県、高崎市近郊、バイク乗り――この時点で気になって読み始めましたが、想像以上に刺さりました。渋峠や金精峠など、実際によく走る場所が登場し、バイク乗りの感覚にも強いリアリティがあります。そして何より、舞台として出てきたのが七輿ドライブイン。自分にとっては、もう40年近く前から時々立ち寄っている場所で、自宅からもわずか5kmほど。ここまで身近な場所が物語として描かれると、自然と感情移入してしまいます。群馬の空気感と、孤独を楽しむバイク乗りの感覚が心地よく、続きが楽しみになる一話でした。
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