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概要
温め続けた卵の正体は世界一むなしく美味しい目玉焼き
チキンハートなニワトリが、夜逃げした嫁さんの忘れ形見である卵を、必死にお尻で温め続ける。父としての決意、失われた愛への未練、そして「きっといつか孵るはず」という純粋すぎる期待。仲間のアドバイスを受け、人間のあたため箱に託した結果、卵が迎えたのは感動の誕生シーンではなく──究極にばからしく、お腹の鳴る結末だった。温もりとオチが全部ひっくり返る、ナンセンス寓話。
我が名はエビフライ。我への供物か……ククク、これでまたひとつ、失われし力を取り戻しちゅるちゅーる!!
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