異世界モノ

「よっしゃ! 新作GET★」

 俺は大人気ファンタジーゲーム、「異界の魔術師」を手に入れた!!

 待望の新作ということで、久しぶりにガチで並んだ。徹夜組の人すごかったな・・・

 まぁ、早速 帰ってプレイするか。


**************************************


 ピコ・・・ ピコピコ・・・

「ハッ!」

 うわ、部屋 汚ねぇ!

「これも・・・ あとこれも・・・ これも要らん!」

 部屋には、からのペットボトルや、紙くずが落ちていた。

「え、もう5時間も経った・・・?」

 やっべ、早く片付けないと。


**************************************


 ピピピピ・・・ ピピピピ・・・ ピピピピ・・・

「う・・・ ん・・・」

 俺は朝飯を食べ、ゴミ出しをしたあと、ゲーム機のボタンを押した。

 このゲームはレトロな感じで、セーブデータに合言葉を入れる仕組みだ。

「たしかこの辺に・・・」

 あれ? こっちかな。

 え?

 セーブデータのメモが、ない!

 まさか、ゴミ箱?

 あれ、からっぽだ。

 あ。

 (これも・・・ あとこれも・・・ これも要らん!

 部屋には、空からのペットボトルや、紙くずが落ちていた。)

 (紙くずが落ちていた。)

 (紙くず)


 (俺は朝飯を食べ、ゴミ出しをした)


「まじか・・・」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

「なんだって!?」な短編集 SHOW-Time @2424242

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画