いじめ加害者をリンチしろ!

熊ノ翁

いじめ加害者をリンチしろ!

 どうも、熊ノ翁です。

 SNSにいじめ加害者の晒し写真や動画が乱れ飛び、新年早々天をも焦がさんばかりの火柱が熊本、大分、福井、栃木と全国各地で立ち昇る今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。


 いやね。

 話題のいじめ動画は熊も見たんですが、まあキッツいですよね。

 熊自身、通ってた公立中学校が結構なレベルで荒れていた事もあり「あー、うん。あんな感じのいじめ、確かにあったよね」と苦い顔で見ていました。


 んで、熊の愛するネットのスラム街ことTwitter上でも、この件に関しては皆さま思う所があるのか、あらゆる議論が繰り広げられ、戦火の如く燃え盛っておりました。

 熊のアカウントもこの件に触れた所、例によって真っ赤に燃えました。

 ちな、熊のツイートはこんな感じ。


【以下Twitter本文】

「いじめの加害者は好きに叩いて良いのか」について。

これ端的に言うなら「死刑囚を民間人が無許可でぶっ殺して良いか」って話なんすよね。

当然ダメで、刑の執行や裁量を決めるのは然るべき手続きをせにゃならんわけで。

ただ「そもそもの罰則が上手く機能してないだろ」って不満もまあ分かる。

【以上】


 これ、凄かったですよー。

 コメント200件とか来て、やたらと攻撃的な引用リツイートもガンガン飛んできましたからね。


「加害者の肩を持つのか」とか「死刑でいいじゃん」とか。

 書いてない事を行間から読み解くのが得意な方や、ピュアでシンプルな世界に生きてる方から、沢山熱いお便りを頂きました。


 んでまぁ、折角そこそこ反応やご意見をもらえたわけですし、今回はこのイジメと加害者への制裁について語っていこうと思います。

 どうぞよろしく!

 うーん、こっちも燃えそうだなぁ。


 さて。

 これは当たり前の話なんですが、大前提として「いじめは悪い事」です。

 というか今現在動画で流れてるような、マウントポジションで相手をボコボコにぶん殴り、頭にサッカーボールキックを決めてしまうような真似はどう贔屓目に見ても犯罪でしょう。

 子供がハナクソつけて回るような悪戯レベルのイジメと違い、殴る蹴るの暴行まで及んだ物事を「子供のやる事だから」と温かい目で見守っていて良いとは到底思えません。

 てか普通に傷害罪でしょっぴくべきだと熊自身は考えてます。


 ちなみに。

 子供の犯罪に関しては、14歳以上になると刑事責任を問われるケースも出てきます。

 子供だからと何やっても許されるってわけじゃあ無いんですよね。


 はてさて。

 年初に燃えまくってる本件いじめ問題についてなのですが。

 やはりというか何というか、ネットの皆さん加害者には相応の報いを受ける事を望む方が、Twitterを見る限りは多かったです。


 この動画や画像を流した方へも、数的には賛同する声が大きかったように思えます。


 うん。

 そりゃあねぇ。

「法を破り、相手の身体や財産に害を与えたら相応の報いを受けるべき」ってのは、当たり前の考えなわけで。

 被害者が入院沙汰になっている一方、いじめの実行犯達が何のペナルティも追わずに元気いっぱい過ごしているというのは、法治国家の我が国で暮らす一般的な倫理観を持つ人達からすると、まあ受け入れ難い物でしょう。


 熊ですか?

 ブラック企業じゃエラい人が部下を馬乗りになってボコろうが、3時間怒鳴って気絶させようが不問にされるのが当たり前なんですよ(遠い目)

 

 いや、熊の昔勤めてた地獄の事情は置いといて。

 普通はね、悪い事したら相応の報いを受けるべきだって感覚持ってるもんでしょ。


 そういう「こうあるべき」ってな感情も手伝っての事でしょう。

 この加害者を映した動画や画像、そして住所の特定や家族構成といった個人情報の晒し上げ、家や学校への突撃動画なんかが結構な勢いで行われ、それらの行為は少なく無い賛同を集めていました。

 

 熊のツイートにも「死ね」だ何だという、加害者を糾弾する随分と物騒な言葉が届いておりました。

 ついでに熊への悪口も。


 んでまぁ、熊自身の学生生活を振り返ってこのいじめ問題を考えてみたんですけど、これ結構問題がごっちゃになってるよなーと思ったんですよね。

 んで、熊の意見を一言で言うならこうなります。


「法を犯した者は、法により裁かれなければいけない」


 いじめの加害者でも何でも、法を破った者を裁くのは警察官や裁判官、検察、刑務官に法務教官、しかるべき権限を持つ司法関係者であるべきです。

 決して、無関係な第三者が自分の基準で個人情報をさらしたり、自宅や学校、親の勤務先等に突撃して誹謗中傷したり、場合によっては暴行を働いたりといった手段で裁いて良い物ではありません。


 何故なら、素人がロクな検証もせずに自身の正義感だけで相手を叩くという行為は、これまでに多くの冤罪を生み出してきたからです。

 というか、メディアや週刊誌の書くゴシップ記事がいかに出鱈目な物かを考えれば、警察は愚か記者以下の取材力な素人の決めつけで疑惑の人物を叩くのがいかに危うい事か、考えてみればわかるでしょう。


 一方からのみの情報や意見を元にして、捜査のプロでも無い人間が簡単に犯罪者だと決めつけて制裁を行うのは、その時その瞬間は爽快感があって良いのかも知れませんが、のちの事や波及効果を考えるととても肯定できた物ではありません。


 単なる噂や切り取り編集された可能性のある不確かな動画や情報で、犯人と決めつけられる社会というのは、それこそ魔女狩り時代の中世同様な拙さです。


 で、ここでもう一度言いますが。

 まず大前提として「いじめは悪い事」です。

 そして、その裁きは司法関係者により適正に行われるべきです。

 にも関わらずこれだけ私刑が持て囃されてるのは、加害者が適切に裁かれていないと判断しているからでしょう。


 そもそも、いじめの大きな問題点はは「学校内という閉鎖空間で、しかも対象が子供のため自分から警察なり弁護士なりに被害を訴え出る事が難しく、更に学校側も学校内で問題解決を図るため、いじめの事実が隠蔽されがち」という所にあります。


 裁判所での裁きが適正かどうか以前に、そもそも表に出てこないんですね。

 こんな中で少年犯罪や未成年の厳罰化を進めたところで、見つからないなら何の問題解決にもなりません。

 そりゃ私刑ももてはやされるでしょってもんです。

 だって法が機能してないんですから。

 ルールだけ完璧な物が作られていた所で、違反者が見逃されまくっているなら意味がありません。

 だからこそ、私刑でも何でも、とにかく何かしらの報いや裁きを望むのでしょう。


 個人的にはこのいじめに関しては、スクールポリス導入して司法の場に加害者をバンバン送り込んでやる方が良いんじゃねーかと考えています。


 皆さんはどう思いますか?



いじめ加害者をリンチしろ!……END

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