勇者の詩

となかい

勇者の詩


我こそ勇者である。


此の足が

地獄の門を踏まんとするのか、

それすら定かではない。


たとえ

太陽神の威光が

我が身を灼こうとも。


有象無象の輩に

行く手を阻まれようとも。



時の女神の悪戯は、

運命の糸を弄ぶ。


それでも、進まねばならぬ。


地獄の淵で

為すべきことがある。


二頭の蛇が、微笑む。



我こそが、勇者である。





【あとがき】

通勤で電車に乗っていたのですが、冬の朝日がとても眩しかったです。という話です。

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勇者の詩 となかい @reindeer_c03

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