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概要
守りたいものがある。それだけで、世界に背く理由には十分だった。
【週2日、水曜日・土曜日 18時更新】
とある一族に忌み子として生まれ、片割れが《泡沫の巫女》として祀られた男女の双子がいた。
男の子の葛と巫女である女の子の巴。
青龍様の生贄という役目に抗うべく、故郷を捨てた二人は水鏡の都に身を潜め、兄妹として山奥で暮らしていた。
偽りの名を名乗り、情報屋や妖魔祓い師を生業としながら静かな生活を送っていた。
一方、異能特務隊 第三小隊 隊長・朝未明 冬真は、行方知れずとなった双子を五年間も探し続けていた。
泡沫の巫女を守る《守り人》として、大切な家族のような存在として来る日も来る日も探し回る。
やがて軍に帰ってきた冬真の耳にとある噂が舞い込む。
――『青い房の耳飾り』
それを身につけた男女が、とある街にいるという。
冬真はすぐに仲間た
とある一族に忌み子として生まれ、片割れが《泡沫の巫女》として祀られた男女の双子がいた。
男の子の葛と巫女である女の子の巴。
青龍様の生贄という役目に抗うべく、故郷を捨てた二人は水鏡の都に身を潜め、兄妹として山奥で暮らしていた。
偽りの名を名乗り、情報屋や妖魔祓い師を生業としながら静かな生活を送っていた。
一方、異能特務隊 第三小隊 隊長・朝未明 冬真は、行方知れずとなった双子を五年間も探し続けていた。
泡沫の巫女を守る《守り人》として、大切な家族のような存在として来る日も来る日も探し回る。
やがて軍に帰ってきた冬真の耳にとある噂が舞い込む。
――『青い房の耳飾り』
それを身につけた男女が、とある街にいるという。
冬真はすぐに仲間た
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