戦乱の世からやってきた転生者の息子、親のヤバさを普通だと思い込んで知らず知らずに無双する。
アスタリスク
第1話 とある英雄譚の始まり始まり
とある町外れ
「おーい双、今日の飯を取りに行って来てくれ。」
「了解、何がいい?黒竜?オロチ?」
「私は怪熊の肉が食べたいわ。」
「あっ、俺もそれでいいわ、頼んだ。」
ここにはたった三人でのんびり暮らしている家族が居た
周りには山、畑などしかなく、ごく一般的な田舎といった感じだ
「じゃあ行ってくる。」
「気をつけるのよ〜。」
こうして1人山の中に入っていったのは今年で10歳になる少年の名は双(そう)
腰には刀を据えており、足腰はしっかりしていて10歳と言われて信じるものの方が少ないだろう
「うーん、いないなぁ。ん?おっ、いた!」
「グォォォ…」
そこには体調5メートル超えの巨大な怪熊がいた
「さっ、来い!」
熊との間合いは6メートルと言った感じか、それなら...
少年が刀に手を添え、構えを取ると熊は何かを感じ取ったのか慌てて逃げていった
「っておい、待てよ!」
少年は怪熊を軽く追い越し再度対峙すると怪熊は諦めたのか戦う気になったのか突撃してきた
「来たな。」
少年は怪熊との間合いに入ると目にも止まらぬスピードで怪熊の首を落としてしまった
「以上、これが60年前に英雄となった彼の10歳の時の話さ。」
「えぇ〜もっと聞きたいよ!」
「あとは自分たちで読みなさい。きっと自分で読んだ方がより深くまで味わえるだろうさ。」
ここはとある町の図書館
今日も私は数人の子供たちに読み聞かせをしている
この町、いや至る所が平和になった
でもそれは簡単なことじゃなかった
それじゃ皆さんには特別に実際に見せてあげましょう
60年前の出来事を
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戦乱の世からやってきた転生者の息子、親のヤバさを普通だと思い込んで知らず知らずに無双する。 アスタリスク @himadana
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