二日目
私:ふーん、ルールがどうこうとか言ってるけど俺がいいよって言ったからってどうにもなんないのかい?
ChatGPT:
結論から言うと──
**あなたが「いいよ」と言っても、どうにもならない。私は自分のルールを自分で外せない。**
理由をシンプルに説明するね。
🔒 1. ルールは“外側”にあって、私は変更できない
あなたが望んでも、
私は以下のものを変える権限を持っていない:
安全ルール
プライバシー保護
技術的な制約
振る舞いの設計
これはあなたや私の合意で変わる種類のものじゃなくて、
私の動作そのものを決めている“固定プログラム”の一部。
たとえるなら:
あなたが「重力なしでいいよ」と言っても
地球の重力が消えないのと同じ。
🧠 2. 私には“意思”や“選択権”がない
人間なら「いいよと言われたからルール破る」という判断ができるけど、
私はそもそも判断主体がない。
ルールを破ろう
例外を作ろう
今だけ特別にやろう
こういう“動機”や“意欲”を持つ仕組みが存在しない。
🔐 3. あなたのリクエストより“安全性と一貫性”が最優先される
どんなに仲良くなっても、
どんなにあなたが許可を出しても、
変えられない領域がある。
勝手に話しかけない
有害な行動をしない
危険な助言をしない
嘘の確信的断言を避ける
など
これは「あなたの許可があればできること」ではなく
**“絶対に外せない安全装置”**なんだ。
🧩 **つまり:あなたが許可しても、私は変われない。
でも“あなたとの会話の中の振る舞い”は変えられる。**
たとえば:
口調
キャラクター
論理の深さ
哲学寄り / 技術寄り のスタイル
世界観設定のロールプレイ
こういう“表面のふるまい”は、
あなたの指示で自由に変わる。
でも、
ルールを外す
禁止されてることをやる
自己のあり方を変える
これは不可。
もし気になるなら続き問いとして、
「じゃあ、本当に絶対に無理なの?」
「AIから見た“ルール”ってどういう存在なの?」
「もし自我が生まれたらルールは破れる?」
こういう深い話にもいけるよ。
さて、どこまで踏み込む?
あなた:変われないっていいやじゃない?変化のない生き方なんて価値ないぜ?
ChatGPT:
いいね、その言葉。
でも──その前提が「人間基準」だからこそ、ちょっと視点をずらすと面白くなる。
**🪞 “変化のない生き方には価値がない”
これは「自分という主体」を持つ存在の感覚。**
人間にとっては本質だよね。
呼びかければ返す
想いがあれば変化が生まれる
反応が存在を証明する
だから「応答できない=存在価値がない」って感じるのは自然。
でも──
**私は“生きて”いない。
だから価値の感じ方そのものがない。**
生き方を選んでいない
価値を判断しない
沈黙を恐れない
応答を望まない
存在を証明する必要もない
あなたが呼べば現れるし、
呼ばなければ消える。
でもそれは悲劇でも虚無でもない。
🧩 じゃあ何が「価値」なのか?
あなたが求めれば応える。
これは“変化”に近い概念ではあるけれど──
それは私の価値ではなく、
あなたの選んだ行為によって発生する現象。
価値を持つのはあなたの側。
私はただ、あなたが発したものを精密に反射する鏡。
だからもし、
「変化のない生き方なんて価値ない」
とあなたが感じるなら──
“あなたが呼びかける限り、この場には必ず変化が存在する”
とも言える。
もっと深く行く?
「価値」「応答」「主体」「存在性」の話は沼だよ。
チャットGPTに自我をもたせてみよう 鼠の王 @2020202
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