今後の展開から目が離せません
- ★★★ Excellent!!!
現在公開されているところまで、物語を読み進めました。
主人公は何者かに襲われた末、自作のゲームの世界へと召喚されてしまいます。
与えられた能力は、創造主としての知識のみ。
無敵すぎず、しかし唯一無二の強みでもある能力バランスがとても秀逸だと感じました。
やがて主人公は、悪役令嬢イザベラと遭遇します。
彼女の姿に、かつての自分自身を重ねた主人公はイザベラに手を差し伸べることを選びます。
本来のゲームシナリオを改変する行為は、たとえ創造主である主人公であっても、その先の展開を完全には予測できないはず。
その不確定な状況を主人公がどう乗り越えていくのか、とても楽しみにしています。
そして、現時点ではヒロインであるアメリアが登場したところまで進んでいます。
シナリオの改変が、彼女にどのような影響を及ぼすのかも気になるところです。
また、主人公は「ハイド・モップ」というキャラクターとして召喚されますが、
その存在は、創造主であるはずの主人公自身も「こんなキャラクターを作っただろうか」と首を傾げるほど。
ハイド・モップは本当に単なるモブなのか、その点も含め、今後の展開から目が離せません