あの頃抱いた淡い気持ち、そして成長するということが、穏やかで優しく語られるお話です。甘くてほんのりほろ苦い物語、是非読んでみることをお勧めします!
宝月 蓮(ほうづき れん)と申します。 『君と僕の響奏曲』がアルファポリスにて第8回ライト文芸大賞奨励賞。 皆様に楽しんでいただけるような小説を書けたらと思っ…
ひとつ一つの描写が丁寧で、シャープペンひとつ、コーヒーカップひとつ、どこか具体的ではっと自分の中の記憶かのように寄り添う描写が短編ながら没入感を誘います。感じる思いも、何かインパクトが強い出来事が…続きを読む
事件やイベントで物語を動かすことに頼らず、描写筆致で丁寧に静を描き出す。 文章芸術の醍醐味が詰まったとても良い作品です。 尖った表現でグサグサ刺すわけではなく、すっと心の奥に入り込んでそっと横…続きを読む
この短さで、この余韻。すごい……この圧倒された感覚を文字にしたいのに。自分の語彙力、表現力の無さに腹が立ちました。頭の中に映像がはっきりと鮮明に、浮かびます。主人公の気持ちも。…続きを読む
この作品を一言で表すなら、それこそ「キャラメルラテ」が似合う。甘く、それでいてほろ苦い、だけど後味にはよく残って、胸の中でダマになる。人の心も同様に、いろんな味の感情が渦巻いては、ダマになる。…続きを読む
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