詩 雲、もこもこ

仲仁へび(旧:離久)

詩 雲、もこもこ



「もこもこの雲、今日はいっぱいだな」


「あんなにいっぱいあったら飛び込みたくなるよ」


 雲はもこもこ

 今日ももこもこ


 体にまきつけたらどんな感じ?


 雲はもこもこ

 夏はすごくもこもこ


 入道雲に触ってみたい


 雲はもこもこ

 わたがし似ている


 思わずかぷりと食べたくなる


 雲はもこもこ

 空で映えてる


 青と白で絵になるもこもこ


「雲で作ったベッドやクッション」


「きっととっても気持ちいいんだろうな」




「ストーリー」


 もこもこの雲。

 とっても触りたい。

 つるつるしてるんだろうか。

 ふわふわなんだろうか。

 もっちり弾力具合はどうなんだろう。


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