悲劇であろうと、その先に歴史は繋がる
- ★★★ Excellent!!!
悲劇の女王ザベルの生涯を追う物語。
歴史なんて言ってみれば勝者が繋げていくものなんて印象もありますが、そこはむしろ綺麗なものなんて、実質はほぼないんだろうと思います。
悲劇という言葉で括っていますが、その瞬間瞬間の全てが悪いなんてこともない。そう信じたいところです。
良いか悪いかというわけでなく、こういったこともあったのかもしれないと想起させる、説得力があります。
愛と言う名を借りれば何をしてもいいわけでもないですが、わからなくはない。その感覚って、大事なんだと思いました。