悲劇に敢えて踏み込む勇気よ

Wikiだけ読むと、夫を殺され凌辱されて子供を産み若くして他界するという、どこをどう切り出しても、気分の悪い悲劇にしかならない人物を題材とした著者の勇気をまず賞賛したいです。

いやあ、これ自分なら書けないよ。

そこからひとつの希望になるかもしれない可能性を見出した、その視点が素晴らしい。

物語そのものの面白さもですが、今迄知らなかった歴史上の人物を知れたことも感謝したいです。

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