第2話 「3I/ATLAS」の真相?


 第1話には、かなり間違った(怪しい)情報も入っていたようです。ネット情報は不確かなものばかりであったり…… まだ、多くのが含まれている可能性がにありますが、追加訂正する内容を書かせていただきます。

(根拠のあると思われる、個人的な推測でもあります)




(幾つかの疑問と事実)

  

  軌道

   ☄

 3I/ATLAS が、非常に特殊な(惑星の公転面と同じ)軌道を進んでいるのは確かです。しかも、火星、地球などの内惑星の近くを通るとなると、確率はかなり低くなります。(大雑把に概算すると、* 約20万分の1以下でしょう)


 - 金星との最短距離:約5千万㎞(10/01)

 - 火星との最短距離:約3千万㎞(10/03) 

 - 太陽との最短距離:約1億5千万㎞(1AU)(10/30)

 - 地球との最短距離:約2億7千万㎞(1.8AU )(12/19)

 - 木星との最短距離:約5千万㎞(2026/3/16)

  参考:(地球と月:約38万㎞/地球と太陽:1AU)


 この天体は、地球から見て太陽のある方向(太陽の向こう側)から侵入し、金星、火星の近くを通り、地球へ向かっています。

 地球には、12月19日(28日より早く、月までの15倍よりずっと離れた)約1.8AUを通るようです。これでも宇宙的に見れば近いでしょうが、他の主要惑星よりは遠い距離です。


 *:

 計算の条件設定はいろいろあると思いますが〝公転面の5°以内、土星軌道付近より侵入し、を通る条件〟で概算してみました。太陽に近すぎず、木星にも接近するとなるとさらに低い確率になります。


〝火星より内側で太陽に近すぎない〟ことは、重要だと思われます。この軌道を通れば、必然的に火星、地球、金星に近づくことになります。太陽に近づきすぎると、暑すぎてダメージが大きくなり、水星以外の惑星と出会う機会も低くなります。(太陽が邪魔で、観察しにくくもなる)


〝太陽の左側〟にも意味があると思います。3I/ATLAS はこの範囲を約半年かけて通り過ぎます。もし、ある惑星が太陽の反対側にあったとしても、半年後には近づくことになります。しかも太陽の左側を通れば惑星の公転とは逆に進むため、各惑星と出会う機会が増えます。


  軌道修正

   ☄

 軌道修正していると言う噂がありましたが、確かに(ガス噴出などの自然現象による)加速が観測されているようです。自然の彗星でも観測されることがあり、この非重力加速だけではに軌道修正している、とは言えません。ただ、加速(減速)の値が大きすぎる(異常に多いガス=質量の噴出がある)と言う計算結果もあるようです。


 その他に、へ向かうの姿や青緑の光など、普通の彗星では考えられない様子も観測されています。 特に太陽方向へ向かう尾は、(自然現象とは考えにくく)高速のジェット噴射などの可能性があり、の根拠にもなっていると思います。


 また(地球から見て)太陽の裏側を横断するように、通過しました。地球からは見えなかったため、太陽近くで(と言っても、1AU 離れていますが)何が起こったのか、疑惑を生んでいると思われます。

 実際に、何らかの変化があったようです。あの太陽に向かう不思議な尾の再噴出や、ランダムな方向への複数(7本)のジェットの噴出などの画像が撮られています。(自律的な軌道修正、姿勢制御の根拠とも言われています)


  不思議な尾

   ☄

 細く鋭いが、この天体(彗星?)の頭から出ている様子は(角が生えているような画像は)素人目にも不思議に見えます。(この現象が、巨大な高エネルギーを発したとか、X線とかレーザーとか、太陽とエネルギー交換したとか、言われる根拠になっているかもしれません)

 もし未知の自然現象だとしても、太陽風に負けないほど激しいジェットが出ていれば、天体の本体は安定せずランダムに回転したはずです。しかし、この天体はずっと安定しているようです。


 この尾が太陽から遠ざかるときどうなるのか、進行方向を向いたままなのか?太陽の方を向くのか?(たぶん消えるのでは?)興味が湧きます。


  色(輝き)

   ☄

 先に書いたようにに輝いているという、通常の彗星とは違う特徴ですが、原因は不明だそうです。(自然現象とは考えにくいとも?)


 分光特性により、ニッケルや CO₂ が多いという結果が出ています。通常の彗星では、鉄と水とO₂ が多いそうです。ニッケルは機体の合金、 CO₂ はロケットエンジン由来か? とも憶測されています。

 自然の彗星にしては、かなり疑問が残りますが、 CO₂ はドライアイスの氷によるものかもしれません。


  電波(暗号)

   ☄

 何らかの電波は観測されているでしょうが、かどうかは不明です。すでに、人類へのメッセージを受信していると言う説もあります。受信されたとしても、解読にはかなり時間がかかるでしょう。


  爆発?

   ☄

 太陽近くでの変化としては、爆発(分裂)したとも言われています。しかし、どうもこれは、太陽の近くで爆発(分裂)する、とのが誤解されたのではないでしょうか?

 実際は、予想(予測)に反し、安定を保っているようです。逆にその方が不思議なのかもしれません。

 

 彗星だとすれば、かなり大きいため(1~数10 ㎞)、太陽熱の影響で爆発する可能性が高かったようです。やはり普通の彗星とは違うのでしょうか。もしかしたら、一つの物体ではなく、複数の物体が寄り集まっているのかもしれませんが、そうであれば、なおさら分裂しやすいでしょう。

 彗星だとすれば、複数の尾の説明、分裂したとすれば(?)その根拠になるかとも思います。(異星人説のなかには、宇宙艦隊だという噂さえあります)


  分列説?

   ☄

 二つに分裂し、一方は消滅したと言う説もあります? 爆発したとしても消滅するはずはないのですが、追跡できなくなった可能性はあります。


 いっぽう爆発ではなく〝16個〟に分裂したという説もあります。しかも、規則的な間隔を保って広がっているそうです。

 かなり怪しそうですが、しかしそれらしい画像も、ネット上には見られます。4枚ほどの花弁(触手)が伸びているようにも見えます? ほんとうだとすれば、彗星ではない可能性が高いと言えるでしょう。


 もし人類が探査機を飛ばして、他の恒星系を調査するとしたら、膨大なコストをかけて〝恒星内をたった一度通過する〟だけ、と言うのは、あまりにも効率が悪いと思います。

 恒星内で複数の小型探査機を放出すれば、恒星内で長年にわたり観測ができます。当然異星人も同じことを考えたでしょう。


 正確に16個に分裂したとすれば、本体(保護外壁)が16個に分離し、内部から複数の小型探査機が放出された、とすれば納得できます。

 小型探査機は太陽系内にとどまるため、かなり減速し軌道も変わったはずです。小型ということもあり地球からの追跡は難しいでしょう。


  隠蔽(陰謀論)

   ☄

 NASA 等の隠蔽(情報操作)は、やはり、あり得そうな話です。NASA は当初、映像のライブ配信をしていたようですが、太陽近くで突然、中止されたそうです。

 その後の情報は、ほとんど出されていません。(理由として、トランプ氏の予算拒否に伴う公共機関の停止と説明しています。言い訳?)

 またEU宇宙機関、JAXA (すばる望遠鏡)なども協調するように情報発信を控えています。(ただ単に、解析中なのかも?)


 火星には多くの(人類の)探査機が活動しています。火星への接近時、それらの探査機のカメラを使えば、多くの情報や写真が撮れたはずだ、と言われています。

 また、人類の探査機が幾つか、太陽系内にあります。条件が合えば観測できたはずです。(実際に 、EUの探査機などが観測しているようです。日本の金星探査機は、残念ながらコントロールを失ったままだったと思います)

 さらに、世界中の天文台も観測しているはずです。恒星間天体を間近で観測できる、絶好のチャンスを逃がすはずがありません。が、しかし先ほど書いたように、情報はほとんど公開されていませんでした。


 最近になって〝やっと公表され始めた〟という情報が聞かれるようになりましたが、まだほとんど映像は見ていません。ジェイムズ・ウェッブの画像も含め、どれも、結局ぼやけていて、ハッキリしていないようです。

 噴出したガスに覆われているため、ハッキリ見えないのかもしれませんが、ほんとうに、こんな映像しかないのでしょうか?(今後の情報に期待したい)


  映像

   ☄ 

 私が見た、最もハッキリした映像は、NASA のライブ配信停止直前と思われる1~2秒ほどのもので、ゴルフボールが数個固まったような物体が回転しながら移動しているように見えました。

(フェイクでなければ)リアルな物体に見えました。ランダムに回転しているようすは、自然物に見えましたが、これが16個に分裂したとすれば〝そうかも〟と思わせる映像でした。


 もう一つは、クラゲのようなイメージ、クラゲの傘のような頭があり、少し小さい本体と小さな尾(?)のような画像。ただ解像度はかなり荒く、実物とは違った印象を受けていたかもしれませんし、(どちらかと言うと)初期の頃の、ぼやけた画像に近いのかもしれません。しかし、構造らしき形状が見えたのは、興味が湧きます。


  形状

   ☄

 当初の天体形状は(ぼやけてはいましたが)かなり見えていました。(異星人説でも、完全に近い丸い形状が、自然物とは思えないとも?)


 最近公開された、火星で撮られた映像は、細長く(円筒形)のように見えます。しかも、回転せず長手方向に進んでいます。

 彗星のようには、どうも見えません。(自然天体と判断された、葉巻型のオウムアムアはランダムに回転していました。このときよりもはるかに、人工物らしい動きです)


 また、なんとなく(?)天体表面の様子まで、見えるような感じの映像もありました?(怪しい)フェイクかもしれません。全体的に細長く、ボケてはいますが、あたかもアニメに出てくる戦艦のような雰囲気です?(人口物には見えませんが、カモフラージュした戦艦と言えなくもないような、ちょっと異様ではあります)


 先にも書いた、花弁のように(分裂したように)見える画像もあります…… どうして、このようにいろいろな形に見えるのでしょうか? 形に関する公式な発表は、いまだにありません。(形を変えている、という噂さえあります。フェイクや別の天体写真が含まれている可能性もあると思います)


  想像図

   ☄

 3I/ATLAS が異星人の探査機だと仮定して、想像図を描いてみました。近況ノートに載せてあります。


https://kakuyomu.jp/users/icevarge/news/822139840705705433


 〝16〟と言う数字に意味を与えるとすれば、球を四つまとめた〝正四面体(三角錐)状の塊〟これが最も単純で、非常に安定した形状です。これを 1ユニットとして 4ユニット組み合わせれば、使用する球は16個になります。


 実は検討して見ると、この4ユニットの組み合わせだけでは、対称形にならないことが分かりました。異星人の探査機であれば、であると想像できます。さらに検討してみると、球14個で対称形の塊になることが分かりました。(四角い金平糖のようなイメージです)しかし2個余ってしまいます。


 余らないようにするためには、(A):球を4個直線状(櫛団子のよう)に並べ、このユニットを4本束ねるように組み合わせると、少し細長い線対称形状の塊になります。この方がシンプルで連続性があります。

 球2個をセットとして、増やしたり減らしたり応用性も高い。(この球が燃料タンクだとすれば、燃料が終われば容易に分離できます)探査機の構造としてベターでしょう。(実は、四面体構造も含んでいます)

 もし、この球の塊(連なり)がバラバラになれば、規則的な形状に広がるでしょう。

 この案を描いたのが〝想像図(A)〟です。

 

〝想像図(B)〟は、(A)にクラゲのような画像イメージを合わせたものです。傘のような部分が、アンテナだとすれば、いかにも形になります。


(こんなこと検討して、なんになるのか…… ですが)(楽しみ)として想像してみました。


 今としては、必ずしも16にこだわる必要はなかったし、あの(太陽近くの)リアルに感じた NASA の映像も、火星近くの映像とはあまりにも違う。あれは、別物だったのだろうか? いずれにしても 満載でしょうが。


  目的地

   ☄

 目的地は、地球ではなくとも言われています。

 3I/ATLAS は、惑星の公転向きとは逆向きに進んでいます。そのため〝小型衛星を放出して太陽系にとどまる軌道に入れる〟ためには、少し不利かもしれません?

 合理的な案として、木星の大きな重力を利用して、小型探査機を〝衛星軌道、あるいは太陽系内を巡る楕円軌道〟に放出するのでは、と言う説があります。(5000 ㎞は少し遠いようですが、木星は大きく重力も強いので、この距離は意味があるそうです)


  可能性

   ☄

 結局は、(確実な証拠は見つからないのでは……)たぶん〝異星人の探査機〟と言う可能性は低いと言うことになるでしょう。しかし単なる彗星としては、やはり疑問が残ります。

(くどくなるかもしれませんが)明らかな疑問点をとして、まとめてみます。


 何といっても、①:〝軌道の特殊性〟です。

 なぜこれほど、(あり得そうもない)な軌道を飛んでいるのか? 恒星間天体観測の例が少ないので、単なる偶然かもしれないと思っていました。(例えば今後、数10万年間、同じようなことが起きなければ、低確率と合致します。確率は多数の事例を統計的に説明するためのものです)

 

 先にも書いたように、今回の軌道を検討して見ると、ますます不思議に思えてきました。

 異星人説の根拠としては〝地球の近くを通る〟ので、探査機ではないかと言われています。しかし、実際は〝地球には思ったほど〟軌道(タイミング)を通っていると思われます。


 3I/ATLAS は、太陽から1AU 近くに半年もいます。(火星や金星と同じように)もっと地球に近づいたとしても、まったく不思議ではありません。むしろ、なぜ、地球から 1.8AU までしか近づかないのか?(地球がどこにあっても、2AU 以内に近づく軌道なのですが)

 敢えて〝近づかないタイミング〟を狙ったようにも思われます。もし異星人が、地球に知的生物がいると知っていたら、地球に近づくでしょうか? 逆に、リスクを冒さないため(地球人を刺激しないため)を保つことは、十分考えられます。


 繰り返しますが、地球に近づきすぎないことが、かえって意味があるように思えます。しかも木星には非常に近づきます。

 木星の公転周期は約4300日です。木星軌道と交差するのは2回です。このタイミングで木星に接近するためには、綿密な計算が必要ではないでしょうか。


 次に②:本体の〝安定性〟です。彗星であれば、軌道はもっと不安定で、爆発や分裂の可能性があったはずです。

 火星から撮られた映像を見ても(尾を引くこともなく)不規則な回転もしていないように見えました。(例えば、ロケットの飛翔を見ているかのように)


 もう一つは③:太陽方向に伸びる〝不思議な尾〟が観測されたことです。

 自然現象としては、あまりにも不自然です(探査機だとしても、理由は想像できません)逆噴射だとすれば、減速、軌道修正のためでしょうか?

 推測(憶測)されただけで、明らかな軌道修正は観測されていないはずですが?



   ☄

 人類は SETI と言われる、電波望遠鏡で地球外知的生命を探すプロジェクトを続けてきました。

 しかし、3I/ATLAS が異星人の探査機であれば、このような出来事で(目と鼻の先で)地球外知的生命の存在が明かされようとは、思いもしていなかったでしょう。もし、そのような事が起きた場合、素直に(直ちに)公表されるでしょうか?(影響は、測り知れません)




 もはや、12月19日の地球との最接近は、それほど重要な意味はなくなった(?)かもしれません。

 しかし、やがて( 2026年半ばごろ?)地球の近くに(人知れず)異星人の探査機が飛来するかもしれません。宇宙艦隊説よりは、ずっとあり得そうなシナリオです。ドラマチックではありませんが、逆に現実味は増していると思いませんか。


 まったくの、ホラ話(空想)になりますが、あんなに強硬だったイスラエルによるガザ攻撃が停止しました。ウクライナも、絶対譲りそうもなかったロシアへの領土割譲を認め、停戦が実現しそうな気配も見えてきました。

 もしかしたら、(トランプ氏は)地球で戦争をしていると言う、みっともない様子を(異星人に)見られたくないので、停戦を急いでいるのでは…… 

 あるいは(最悪の事態を想定すれば)、人類同士で戦争をしている場合ではないと…… なんて ? ? ?


 また近年、異星人がいるとすれば、人類(地球人)の存在を知られることは、人類存亡に関わるリスクが高いと考える学者(ホーキング博士など)が増えていると思います。

 知的生命は友好的とは限らない(と言うより異文明との出会いは、悲劇となる場合が多い)

 地球の場合、すでに手遅れかもしれませんが。多くの電波が、宇宙空間にです。特定の電波で見れば、太陽より明るいとも言われます。


 ここ数年、宇宙防衛システムとか、小惑星(軌道)観測システムの強化が進められています。3I/ATLAS もその結果の一つとして見つかりました。このような動きは、単に国家間の軍事、自然災害のリスク回避のためだけではないかもしれないのです。(ロズウェルの伝説より、はるかに現実味を感じます)


 3I/ATLAS の謎はまだ続くでしょう。木星への最接近がターニングポイントになるかもしれません。

 いつか、謎が解ける日が来ることを願います。


 


(2025/12/06)

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「12月 X日」人類はファーストコンタクトを果たすのだろうか? アイス・アルジ @icevarge

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