「12月 X日」人類はファーストコンタクトを果たすのだろうか?
アイス・アルジ
第1話 恒星間天体「3I/ATLAS」
(はじめに)
※この内容は、かなり都市伝説的な噂話からも引用しており、不正確かつ推測(フェイクかもしれない)情報を含んでいます。
今年(2025年)の7月に発見された非常に珍しい恒星間天体〝3I/ATLAS〟が、今、太陽系内を進んでいる。恒星間天体とは、太陽系の外(他の恒星系)から飛来してきた天体で、確認されたのは今回で(たしか)3例目だと思う。
恒星間天体としては、2017年に発見された〝オウムアムア〟が有名だ。葉巻型のような形状から、地球外生命の宇宙船ではないかとも話題になった。公式には、彗星のような自然天体とされている。
ところが、今回の〝3I/ATLAS〟は〝オウムアムア〟以上に〝人工物〟(異星人工物と言うべきか)の可能性が高い、とも言われている。
根拠としては、まず(1)その軌道の特殊性。太陽系惑星の公転している面に沿って(平行に)太陽系に侵入している。この軌道は、地球の惑星探査機と同様に、太陽系内の惑星を探査するには、最適の軌道だ。
(偶然かも知れないが、非常にまれな恒星間天体が、この軌道を通り、地球に接近することは、確率的には非常に低い。数億分の1とも言われている。すでに火星を観測した? というような噂もある?)
次に、彗星のような天体としては、(2)その尾が不自然で、自然物にしてはニッケル(合金に使われる金属)成分が多すぎると言われている。
更に驚くことに、太陽との近日点を越えた11月5日、膨大なエネルギーが14分間だけ放出されたそうだ。これは多くの天文台でも観測され、自然現象としては(人類の技術としても)あり得ない巨大なエネルギー(最大級核爆発の7万倍)の放出だった、と言われている。(まさか、ほんとうか!?)
なんとその結果、(3)径約46㎞、重さ約330億t の天体が加速し、軌道を変えたそうである! 地球を目指すかのように!
その結果、地球に最接近するのが2026年1月3日から12月28日に早まった。接近距離も近くなった(月までの距離の30倍から15倍まで近づいた)そうである。まさに、地球を狙って軌道修正した、と言っても過言ではないかもしれない。
ここからは、都市伝説のような話になってしまうが。この天体は(正確に)ある規則的な電磁波(電波)を放出しているそうだ。その信号は高度に暗号化されており、数学的に意味のある数列(素数とか円周率とか)が含まれている可能性があるとも言われている?(異星人とのコンタクトを意図しているのか?)
さらに、この天体がどこから来たか? スーパーコンピューターで軌道を計算した結果、太陽系に近い(約170光年離れた)ろ座の恒星系(HD43782)から、約200万年かけて太陽系まで来たそうである。
HD43782 は我々の太陽と非常によく似た恒星で、この星系の第三惑星は(これまた)地球によく似た(うりふたつとも言えるような)条件をそなえており(酸素を含む大気の存在を示す観測結果もあり)、生命の存在する可能性が特に高い星のひとつ、と言われている。
はたして、どうなのだろうか(ほんとうだろうか)?
ほぼ1か月後の12月28日、人類はファーストコンタクトを果たすのだろうか?(EUや中国では探査機を飛ばす予定もあるようだが? 間に合うとは思えないが……?)
本当であれば、まさにクラークの描いた〝宇宙のランデブー〟のような出来事である。
いずれにしても、恒星間天体を観測できる貴重な機会であることは、間違いない。
(個人的見解として)
(1)軌道は確かに偶然にしては不自然(都合がよすぎる)、と思われるが……
(2)成分は、恒星間天体のため、不自然と思われる成分が多いとしても、説明は可能かもしれない。
(3)軌道修正は、ほぼ最も太陽に近い場所で起きているため、太陽熱の影響で自然に発生した可能性がある。(彗星も、太陽の近くで爆発することもある)
エネルギー量、加速、軌道に関しては、観測の精度による誤差の可能性がある。(太陽の近くだったため、観測が難しかったはずだ)
規則的電波の件は、公式には?発表されていないと思う。
探査機にしては、大きすぎるのでは? とも思うが、200万年の旅を考えると、小物体や塵との衝突、故障から探査機を守るため、小惑星のような天体内部に探査機本体を隠したことは十分考えられる。
地球の近くを通ると言っても、月までの距離の15倍は遠いのでは?(宇宙的距離としては、地球をかすめるほど近いが)
地球に知的生物がいた場合(すでに察知しているかもしれないが)、近づきすぎるのはリスクがある、と判断しているのかもしれない。
(もっと近づけば、鈍感な地球人だとしても、さすがにパニックが起きるかもしれないし)
この天体(探査機?)の故郷に関しては、本当に正しく計算できたのだろうか? 200万年と言えば、星々の位置も変わるし、慣性飛行とはいえ、多くの星の重力要素を受けるだろう。
また、発見前の軌道は正確には確認できていないだろうし、計算できたとしても、多くの誤差を含んでいるはずだ。大雑把に HD43782 の方向とは言えるだろうが。
もし、異星人が探査機を飛ばしたとして、200万年後を見据えた計画を実施するだろうか? 人類であれば200万年後のことなど、とても考えられない(それまで人類が存在しているのかさえ分からない)?
しかしこのような、恒星間飛行を実現できるほど高度な知的異星人であれば、人類(地球)よりはるかに科学技術が進んでいるだろう。ほぼ不老不死を実現していてもおかしくない、そうであれば、200万年という時間など決し長くはないだろう、驚く必要はないかもしれない。
だとしても、なぜ太陽系(地球)を目指したのか? 200万年前では、知的人類の証拠は観測できなかっただろう。
地球以外にも多くの探査機を飛ばしているのかもしれないし、単に知的生命が存在する可能性のある星のひとつ、を目指した結果かもしれない。
(人類だって、知的生命が存在する可能性のある星に興味を示すだろう)
あるいは、(よくあるSFのにように)移住の可能性を確かめるためかもしれない(どんな恒星系でも、いつか必ず死を迎える)
まもなく(12月28日)に、その結論を目にするかもしれない。(人類史上最大の出来事になるかもしれないし……)
見かけ上、大きな変化は観測されないかもしれない。(観測データの多くが隠ぺいされるかもしれない……)
しかし、多くの天文台などで観測できるため、隠ぺいは難しいだろうが、仮説だけで真実は明らかにならないかもしれない。
ジェームス・ウエッブ宇宙望遠鏡を使えば、かなり精密な画像が撮れると思うが、撮影したと言う話はまだ聞かない(すでに隠ぺいが始まっているのか?)
もしも人類が、探査機で近づいたり、観測して刺激することは、人類にとって重大なリスクだと考える人々もいるようだ。もし 3I/ATLAS が異星人の探査機であれば、その異星人は、人類をはるかに凌駕した科学技術を持っていることになる。(なにが起きるか予測できない?)
すこし不思議なのは〝オウムアムア〟のときは、かなり話題になったが、今回はそれほど話題になっていないようだ。今までの観測結果からすると、もっと話題になってもいいのだが?(今回の噂は、かなりあやしいのだろうか?)
実は、2024年?と2025年に探査機ボイジャー2号と1号が、相ついで人類史上始めて太陽系の最も外縁(ヘリオポーズ)を越え、太陽の影響を受けない外宇宙に出た。
そこで、知的生命の存在に関わる、不思議な現象に遭遇したと言われている(謎の、何らかの要因が働いて、高度に暗号化されたデータを地球に送り始めた)?
ほぼ故障していた探査機が、なぜか突然復活し地球に電波を送ったのは事実らしい(たしか一般ニュースでも、奇跡の復活として報じられたと思う)。しかしその内容(全容)は、NASAにより隠ぺいされたようだ(よくある隠ぺい論かも?)
いや、もしかして、今回の前兆だったのだろうか??
(この話は、異星人の存在よりはるかに不思議な、空間に存在する〝宇宙的意識体〟を示唆しているのかもしれない)
私も全てを信じているわけではありませんが、人類存在に関わる何らかの真実を含んでいるようにも思います。皆さんは、どう思うでしょうか?
(ふたたび)この内容は、かなり都市伝説的な噂話からも引用しており、不正確かつ推測(フェイクかもしれない)情報を含んでいます。
(2025/11/29)
(追伸)
関連する自主企画を始めましたので、よろしければ覗いてください。
https://kakuyomu.jp/user_events/822139840391977491
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