第2話 2択の決断、絆の芽生え

都市全域で停電が発生し、結晶は空を導くように輝いた。ひかるは都市のシステムに精通しており、結晶が「時間跳躍装置」と共鳴していることを突き止める。二人は封鎖された研究区画へと潜入し、そこに眠る装置を目の当たりにする。モニターに浮かび上がった選択肢は二つ――「過去を修復」か「未来を創造」か。過去を選べば都市は安定するが、未来を選べば未知の可能性が開かれる。空は迷うが、ひかるは「未来を選ぶべきだ」と背中を押す。二人の絆が芽生え始める瞬間だった。

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未来を選ぶ者たち(長編SF) 猫鷲 空 @Tanasyun2

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