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概要
ありがとう。温かみをくれて。花は永遠に咲く
幼い頃から病弱だった友人・綿音を亡くして以来、薊蓮は彼女の遺髪を肌身離さず持ち歩いていた。
「ずっと愛して。私が支えるから」——綿音の遺言は、やがて呪いのように薊蓮の心を縛っていく。
家族や親族の愛情は全て妹に向けられ、自分は見えない存在となっていく中、やがて薊蓮の胸に芽生えたのは嫉妬と憎悪、そして綿音への歪んだ愛。
妹を“殺した”その手の震えを止めたのは、綿音であった。
「ありがとう綿音!」
「「ありがとう」」
呪いは
終わらない。
{呪花の契り}
「ねぇ綿音!気持ち良いでしょ!」
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