【エッセイ企画】私の文章のルーツ

永久保セツナ

私の文章のルーツ

●はじめに

 こんにちは。永久保セツナです。

 このたび、自主企画を立てました。


【エッセイ企画】あなたの文章のルーツを教えて下さい

https://kakuyomu.jp/user_events/822139839841182912


 自主企画の概要にも書きましたが、カクヨムでヨムヨムをしていて、作家さんの文章の土台になったルーツ(影響を受けた作品や、小説を書き始めたきっかけなど)が気になり、個人的な興味でお話を伺いたいと考えて企画しました。


●私の文章のルーツ

 皆さんに伺うからには、私も自らの文章のルーツについてお話させていただこうかと思います。


 最初に文章を書き始めたきっかけは、中学校での文芸コンテストでした。

 市区町村で主催しているものだったと思います。

 余談ですが、今の学生さんだと学校でカクヨム甲子園の募集とかしてるらしいですね。羨ましい。

 それはさておき、国語の教師に誘われて、原稿用紙に向き合い、初めての小説を書きました。

 結果を言うと、私小説を募集していたのにファンタジー小説を送ってしまい、カテゴリーエラーで弾かれました。おそらく当時の文章力ではカテゴリーが合ってたとしても受賞はしなかったと思いますが。

 しかし、国語教師は「読んだけど面白かったよ」と褒めてくださり、それで気を良くした私は小説執筆に興味を示すようになります。


 私の文章に影響を与えたものはおそらく複数の作品が絡み合っているかと思います。

 まずは小説。小学生の頃からずっと赤川次郎作品を読んでおり、この作品群の軽いタッチやコメディ要素は私の中に脈々と受け継がれている気がします。特に幽霊シリーズや三毛猫ホームズシリーズが好きでした。

 漫画で言えば特定の作品というよりジャンルになるのですが、ギャグ漫画がとても好きです。なんなら自分はギャグ漫画の世界の住人だと思ってるふしがあります。これらもコメディや人を笑わせる描写の素養になっていると思います。

 ゲームでは、『逆転裁判』という作品シリーズが好きです。キャラクターのネーミングセンスや掛け合いの妙、キャラクター造形などはかなり影響を受けているのではないかな。

 あとは、作品に直接影響を与えた、というわけではないんですが、ネット麻雀を最近始めました。対局すると頭が冴えるような気がするんですよね。やりすぎると脳が疲弊して逆に執筆できなくなってしまうので、用法用量は守らなければいけませんが。


 執筆するうえで大切にしていることは、語呂の良さというか、読んでて気持ちのいい文章を心がけています。なんか口に出してみたらすごくリズムがいいというか。軽妙で読みやすい文章というのもお褒めいただくことがあり、とても嬉しいものです。これは私の文章の強みでもありますかね。


 理想としている作品は、野崎まどさんの『タイタン』。読んでいて、その壮大な世界観と圧倒的なスケールで展開されるお話に震えました。AIに関するSF小説なんですが、ぜひとも読んで欲しいオススメ作品です。


 それから、私の小説の土台になる場所といえば、図書館ですね。

 近所にそこそこ規模の大きな図書館があり、歩いて通えるのが嬉しいポイント。

 私は図書館の空気や古い紙の匂いが好きで、行くたびにテンションが上ります。勝手にパワースポットだと思っています。

 図書館は私にとって知識の倉庫だと思っていて、わからないこと、知りたいことがあれば、とりあえず図書館に行きます。


 ついでに自己流の小説の上達法など紹介できればと思います。

 基礎体力としてはやはり本をたくさん読む。

 それから、最低限の文法や、文章を書くうえでのルールを覚えたら、すぐに書き始めることです。

 オススメは副業OKならクラウドワークスでYouTubeシナリオライターの仕事を取って、実際にお金を受け取りながら実践的な文章を書くことです。クライアントからフィードバックを受けられるので成長が早くなります(それを本業にするのはちょっと厳しいですが)。

 野球のルールを覚えるのは大事です。バットの素振りも大事。でもやっぱり実際に試合に出てみないと実感できないこと、わからないことってあるんですよね。

 最低限、基本ルールだけ覚えて、あとは戦場に身を置くのが一番上達が早いと肌で感じています。

 もし、カクヨムでなにか書いてみたいという読み専の方がいらっしゃいましたら、「いつか」ではなく「今」書いたほうがいいです。

 最初は下手でもいいです、というか最初から上手い人はそうそういません。

 私も右も左もわからないままコンテストを目指すなどして実践的に読み書きを繰り返し、現在小説コンテストで佳作を受賞したり創作大賞2025で中間選考を突破したりと結果を出しています。


 小説を書くのは自己表現の手段として、また趣味としても楽しいものです。私も文章を書く仲間が増えると嬉しく思います。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

【エッセイ企画】私の文章のルーツ 永久保セツナ @0922

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画