ふたりの少女の行末は

少女Eは少女Kに興味を持った。なんでも神社の境内に建つ家に生まれた彼女には霊感があるのだという。
少女Eは現実主義者であったが、しかし、それだからこそ非合理的な事象を欲していた。で、彼女はいよいよ少女Kの気を引くべく動き出す——。

うーん、自分に霊感があったとしたら……困りますねえ、こんな人がいたら。
私だったら絶対に関わりたくないものですが、果たしてKちゃんはいかなる判断をするか……。ぜひご覧くださいませ。

本当、Eちゃんはとんだ困ったさんです。あまり喋ってはネタバレになりかねないので黙っておかないといけないのですが……まったくこのふたり——いえ、やはりやめておきます。たっぷりお楽しみいただきたいので。

おすすめです。ぜひぜひ。

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