時間
どうやら僕のしてきた勉強はあまり効率が良くなかったらしい。
別にそこにこだわりは無く、何かをできるようになりたいわけでもなければ、感情の入れ込みが美しいとも思わない。それは僕の書いている絵も一緒だった。心の底から自分の絵を愛すというのは自分自身にはどうでも良く、ただ腹は減る。飯を食うように書く絵は雑で面白味のなく退屈の極地へと向かっている。
彼は僕にとっての師匠でありそして最も軽蔑すべき人間であった。
才能を持ちながらもそれを発揮することはせずただダラダラと変態的行為を楽しむだけの文化人だった。
「お前は家系ラーメンを超えるようなものを作れるか?俺は作れる、それくらいの絵を描くことは必然だ。無理か?俺は家系大好きだ。けどなそれじゃあダメだくそ豚野郎と一緒だ。裏切らねえと」
そう笑顔をこぼしながら彼は毎回の如く僕を少しばかりこづいてくる。
僕らはよく一緒に遊んだ。他人のものを盗み、壊しカッコイイバイクを乗り回した彼の乗るバイクはスピードを無視しアスファルトの熱を最大限位引き立てた。
彼のこだわりへの尊敬は日にひにまして行った。僕が皮肉めいたことを言っている時でも何かへの不平不満が止まらない時にも彼はスパっと殴り捨てるように一言
「くだらない、俺が正解だ」と吐き捨てるだけだった。その配慮のない一言は僕のくだらないと感じていた物事全てを逆に肯定させそれがクソ青春の乗り越え方法となった。ああ謝らないといけない場所はたくさんああります。ごめんなさいどうか許してください。そして少しでも共感してくださある人がいればお金をください。そうですか行ける学校は少ないですねえはどうでもよくてだが着実にまた時間の進んでゆく冬春夏秋彼は言った「革命を起こそう、学校燃やすぞ」
次の更新予定
毎日 20:00 予定は変更される可能性があります
トイプードルとニコチン @Oza1
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。トイプードルとニコチンの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます