概要
えっ、あの温厚な紳士がストーカー?そのせいで友人が回り道?
人身事故で電車が止まったので回り道する私。一緒の電車の乗っているピンクのダウンジャケットの女性とその連れの会話を聞きながら、友人がストーカーのために回り道しているという話をしていたのを思い出す。合唱サークルの男性だという。帰り道で一緒に電車に乗ってきて、色々話しかけて、しかもストーカーだなんて。シャイな人なのに。動かない電車の中で、私は思い出している。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?