狂って咲いて、まだ朽ちず。

玉置ぽえた。

第1話

歳のせいなのか

育った環境のせいなのか

若い頃の恋は

まさに燃え盛る炎のように

ココロも

何もかも

全部が欲しくて

溶けたくて

狂った。

その異常さに

溺れていくほど

何故だか

独りぼっちで…

絡まる全ては

過ぎてしまえば

跡形もなく。

「離さないでいて…」

と懇願するほどに

虚しさが押し寄せた。

何時まで追いかけても

掴めないそのココロに

夢中で

夢中で

手を伸ばす。

でも

徐々に失速していく

自分を知って

興味も薄れ

全部を脱ぎ捨て

何処かを視る。

果たして

大人になったのか

老いただけなのか…

まぁ解らないけど

試しは出来る

まだ…

多分ね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

狂って咲いて、まだ朽ちず。 玉置ぽえた。 @poeta

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ