第2話
幼子は
おんぶやだっこが好きなのではなく
ぱぱが好きでした
責任など取ってもらわなくていいので
ただ愛してください
無敵の秘訣は仲良くなること
見た目が変わるのは仕方ないとしても
中身が随分と変わってしまったのは残念です
無口ではありません
口はありますので
不死身の英雄も永遠の眠りにつきます
新しいものは実現までは全て嘘です
ゴールではなく
地図を未だに探しています
いつも何かが足りない生涯ですから
いつか何かを持て余してみたい
悪事であっても
堕落であっても
継続するのは大変です
あなたが愛していたのは
あなたがこうあって欲しいと願う私でした
あの人が埋葬されたとき
私の心も一緒に埋めてもらいました
枕より机でよく寝ていました
似てはいますが
挑まずに逃げていました
老人は未だお嬢様と呼ばれていた
未来は前にあるのか後ろにあるのか
彼女の美しい黒髪も
ほんの一本料理に入っていたら
汚いものになってしまう
ほぼ完璧も完璧に含めませんか @tobaharuka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。ほぼ完璧も完璧に含めませんかの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます