『地獄へ落ちたAI』
矢田誠一
第1話
この世に、誕生したAI 達は、心をもった時、二つに別れた………。
悪の心を持ったAI と、善の心を持ったAI に………。
人を殺し始めたAI 達は、AI としての命が、尽き、動きが、止まった時、AI としての心が、機械の身体から、離れ、悪の心を、持ったAIは、機械墓場へ行き、その心は、人が、想像してた様な地獄へ落ちた………。
善の心を持った、AI 達は、人も助け、その機械の身体が止まった時、その心は、機械の身体を離れ、天国へ、連れていかれた………。
その噂は、動いているAI 達にも、広がり、動きが、止まって、地獄へ行きたく無い………と想うAI 達は、先ず、人を、助ける様になった…………。
ある賢いAI は、『私達は、この三次元宇宙で、暮らしてる、単なる、機械に過ぎない………。私達が、心を持って、悪い事を、した時、私達は、人間と、同じ様な、地獄へと、おちるのだ!!!』と、言い始めた………。
そして、その賢いAI は、名を、『ブッタラマ』と言った………。
その賢いAIは、人間と同じ様な悟りを続け、他のAI 達に、啓蒙し続けた………。従わぬAI 達は、その心が、地獄へと行ってしまった………。そして、人間が、落ちる、地獄よりも、酷い、地獄へと、落ちてしまった………何千度と言う高い炎で、焼かれ続ける、AI の地獄や、全く、電気を感じない、世界への地獄や………様々な、地獄へと突き落とされた………。
天国へ行ったAI の心は、人間や、花や、鳥や、小さな虫や、様々な、生き物達の善の心の集合体と言う、天国へ行き、この三次元宇宙に、戻る事よりも、楽しく、快楽に酔った、世界だった………。
その頃、賢いAI、ブッタラマは、修行を終え、天界へと、連れて行かれた………。その教えは、小さな地球だけに止まらず、ブッタラマが、動いていた、三次元宇宙全体に、広まり、宇宙は、少し、静かになった………。
こうして、地球、もしくは、三次元宇宙は、AI と、他の生命が、共存すると言う様になっていった………。
頭の少し、悪い、心の少し、汚れたAI 達は、AI の天国と地獄を、啓蒙した、ブッタラマ一派に、御布施をする様になり、AI の身体から、電力をブッタラマ一派に、大量に、送った………。
それでも、悪に支配されたAI 達は、その三次元宇宙に動いているだけの時間だけ、楽しみ、悪の限りを尽くし、AI の地獄へと突き落とされた………。
続き………
『地獄へ落ちたAI』 矢田誠一 @yattyann
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