第3話たまごかにわとりか、ハッピーならば。

不思議な話を見た。


見たと思う。

誰かが、誰かに。

すでに絶対上手く行くなら、今イエスじゃない?


祖父が死んだ。

死んだ後、声がきこえた。

引き受けてあげるから、自由になるように。

そんな後。


祖父の氣配がずっとする。

バタバタしたまま式をし。

結婚、しないかを祖母が氣にし出し、だから母も氣にしだし。

色々責められた私は場所を変え。


もしや何か変わると思う予感。

変わる環境、そして。

そして。だけど。

違う闇?




まだ、私だけループ。

繰り返し摩耗しながらしながら、いや後ろに引き摺り込まれでないか、なんてなかで。


疲れ果てて来た神社にて。

まただ、声だ、今回は。



"悪霊退散を願え"

"大丈夫、抜け出せる、自分を責めるな"


どうだろう。

怖い夜の先はまた、怖かったですが、次は。


働く先に光があるのか、それとも何か。



奇跡でも、起きてくれなきゃ割に合わない。

だって、現実堅実、なんにも、まさか、かわらないんだから、まさか。



夢が、蘇る。 

確かに。

どうせ上手いならどんな見た目でも。

どうせ始めるならはやくても。

メダリストな未来なら大金詰める、けど。


私は何を。

何が約束されていて、だから何に判を押すのだろう。



はじめまして、と言う誰かが、来る氣がする。

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怖いよるを抜け出して STORY TELLER 月巳(〜202 @Tsukimi8taiyou

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