一編の詩のような‥‥

読み始めてすぐ、詩みたいだなぁっていう感想を持った。
宮本さんの文体は、いつもそう。短文を一文ずつ改行している。だからとても読みやすい。

今回のお話は、銀河鉄道。いつのまにか空飛ぶSLに乗っていた主人公の身に起きた不思議な出来事。

そして欠かせない飯テロ。食堂車で懐かしい味に出会う。

メーテルさんは出てこない、天国行きの銀河鉄道の、最後の旅と最後の晩餐を詩的な文章で文字通り“味わって”ください。

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