概要
荒御霊を鎮める益荒男、これを〈ふんどし〉と称す
【カクコン11参加短編】
本州中央の山深い土地に、その村はあった。古来より続く山神信仰を護り続ける村の若衆、益荒男たち。今年は四年に一度行われる秘祭神事の年。若衆筆頭の青年・早川は、神事の大役である〈大ふんどし〉を目指して鍛錬に励んできたのだが――
※「性描写有り」ですが、交接を描くものではありません。
本州中央の山深い土地に、その村はあった。古来より続く山神信仰を護り続ける村の若衆、益荒男たち。今年は四年に一度行われる秘祭神事の年。若衆筆頭の青年・早川は、神事の大役である〈大ふんどし〉を目指して鍛錬に励んできたのだが――
※「性描写有り」ですが、交接を描くものではありません。