ネオンの海にコーヒーは香る

マカフシティの片隅にあるカフェ・リトルポピー。
そこに迷い込んだのは、自分が“幽霊”だと訴える少女・イザベルだった。
店主・レクラの淹れるコーヒーと、どこか懐かしい雰囲気に惹かれながら、イザベルは少しずつ笑顔を取り戻していく。
しかし、彼女にはレクラが向き合わなければならないひとつの現実が隠されていた。
それはネオン輝く街でコーヒーの香りが導く、ひとときの邂逅の物語。

※この作品は小説家になろう様にも公開されています。