人殺しの警察官

@Techy

第1話   あの子を殺した

俺の名は、西園寺流星「さいおんじりゅうせい」 至って普通の警察官だ

だけど、俺はある日あの子を殺した

あの子とは、とても明るくていい子だった

だけど、俺が殺した。

今回はそのことについて書こう

俺はいつも通り仕事をこなしていたその時電話がやってきた。その電話の内容は、

事件性のある放火の疑いが出てきたため警察にも協力要請が出てきた。いっちゃ悪いが

今の日本はクソだ見渡したらあたり一面ゴミまみれ注射器もあるギャングチームもあり、

誘拐事件も絶えない今回の放火も珍しくない

さぁ、目的地に着いたすると突然聞き覚えのある声が聞こえた。そうあの子だ

あの子の両親「アァァァァー!!!!中にまだ娘が!!!!」モブ警察官「危ないので近づかないで下さい!!」俺はその様子を見て

ただことではないと察した。俺はひたすら夢中に火事になったら家に走った。

中にはあの子がおった。あの子「お兄ちゃん!!!!助けて!!!!」俺はただ瓦礫の下に埋まったあの子を助けることに夢中だった

あの子「お兄ちゃん...もう僕を殺して」

西園寺「何を言ってるんだ!!絶対に助けるんだ!!」あの子「だけど、お兄ちゃん僕もう足の感覚がないの...だから殺して」西園寺「あ、」すると突然あの子は何かを悟っとように目を閉じた俺ももう助からないと悟った

このままじゃどっちも死ぬ俺はもう脱出する選択肢しかなかった俺はただ

心の中で謝り続けながら走った民間人「やばいぞ!!」

俺は怪我はしたが脱出した 俺は後悔の海に浸った あの時まだ頑張っていたら助けられたのかもしれないそう思いながらパトカーに乗ろうとしたその瞬間 あの子の両親「この人殺し!!

お前を信頼した私たちがバカだった!!

娘を返せ!!」両親からの罵倒が聞こえた。

俺はそこでまた悟った俺は人を殺したと

周りの人は「あれは無理だ」「あれはしょうがない」と慰めてくれるが、殺したという事実は

変わらない 俺は人を殺した

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