“聖なる使徒”の結末《エンド》

時は聖暦21XX年。
地球は悪の王、悪の使徒が地球征服を目論み、侵略を始めていた。
それに対抗すべく、人類は《聖なる使徒》と呼ばれる、人工授精により魔力を持って産まれた子供達を造り出した。
聖なる使徒は聖魔導師とも呼ばれ、聖魔導師の最高峰である《神の子》を目指し、日々悪の使徒と戦っていた。

聖クレバー学園に通うララ・ディアムは、聖魔導師には相応しくない、所謂《問題児》であった。
授業中の居眠り、任務報告を忘れる、消灯時間後も起きている等の行為を繰り返し、理事長達も頭を抱えていた。
そんなララはある日の任務中、同年代の少年を見つける。
少年はルイス・ハロルドと名乗った。
ルイスは理事長に保護され、聖クレバー学園の生徒として過ごすことになる。
ララとルイスは友達になり、仲良くなるが……。

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