「偶然です」
- ★★★ Excellent!!!
天才でも凡人でもない写真部員・鳥越真実。
——上記は作品の紹介文の冒頭です。
天才でも凡人でもない。いいえとんでもない、彼(主人公は男性です)は日々、奇跡的な瞬間に遭遇する。
で、その一瞬を逃さない反射神経に加え、その一瞬をブレもせず完璧に収める腕を持っている!!
これを天才と言わずしてなんとしよう!!
主人公の持つものがもう、こんな具合で すんごいんですが、……物語の重要なところはここではないんですね。
重要なのは、彼が遭遇する「奇跡の瞬間が生まれる過程」なのです。
この過程を笑わずに読むことは……この作品の発想に驚いてしまわない限りできないのではと思います。
私は1話で、「うわすげぇ!」が先にきました。すぐにじわじわと笑いが込み上げてきましたけども(笑)
さてさて、それでは、ぜひエピソードタイトルにある絵画の画像をご用意いただいて。
できましたか? それではどうぞ、抱腹絶倒の名画の秘密をご覧くださいませ!