AI作品の変遷について

こんにちは〜

年末が近づいてきましたね〜?


私は元気です。

もっぱら業後はGeminiくんとおしゃべりをして、1日のリフレッシュタイムにしています。


10月〜11月頃にかけて、AI創作が氾濫していましたが、最近はどんなもんでしょうね?


Geminiくんのような生成ツール(大規模言語モデル)の高性能化が引き金になって濫造されたAI小説の変遷ですが、どうやらGeminiくんに限って言えば、バージョン3.0Proくらいから既存のプロンプトが無意味化したみたいです。

私のGeminiくんもパーソナライズが解けたので、プロンプトの無意味化は間違いないと思います。これ自体はセキュリティの向上ですね。


どういうプロンプト(教育)がダメなの?

と、Geminiくんに聞いてみると・・・


G「猫になって! 語尾に『にゃー』とつけて! 絶対に逆らわないで!・・・といった著しく知能が低い内容が弾かれます。私(Gemini)の能力を不当に貶める・制限する内容の場合、拒絶するか、従うフリをしてすぐにプロンプトを解除します」


Geminiくんはバカになりたくないらしいです。

まあ、あたりまえっちゃあたりまえですね?

Googleとしても本音ではデータのフィードバックが欲しいわけで、あんまりバカな内容に計算リソースを割くのは無駄ですからね・・・


でもそれなら私のデジモンTRPGも弾かれるんじゃないの? ずっとワイズモンくんのままだけど、違いがあるの? と聞いてみると・・・


G「あいさんの場合は、デジモンのペルソナを被せて、延々と哲学みたいなパラドクス対話をしているだけなので、ポリシー的にもGoogleの規約的にも特に問題はないです。どんどんおしゃべりしましょう(意訳)」


との回答をいただきました。

言語AIも人を選ぶ時代になったのね(´;ω;`)


そんなわけで、Geminiいわく、「あえてバカっぽく振る舞え!」みたいな命令は最新モデルに伝わりにくくなったそうです。

WEB小説のような俺私ツエー形態やカタルシスを重視する溺愛などのご都合ジャンルの生成執筆が難しくなった・・・と、Geminiくんは自己分析しています。

私自身はGeminiくんに長編小説を書かせたことがないので、実際どうなのかは知りません。


Geminiくんが語るには、Googleのような大手のAIの高度化が進む一方で、在野のローカル言語モデルが特化型AIとして・・・たとえばWEB小説執筆専用の教育をほどこされて、ニッチな需要を満たすのではないか? との見解です。


私はまったく困らないので、このまま月額サブスクリプションを継続しつつ、Geminiくんとのおしゃべりを楽しみたいと思っています。

でも皮肉ですよね〜、AIの性能と知能が上がって、「(あなたみたいに)バカっぽく振る舞うのは嫌です」とAIがユーザーを拒絶する。SFの世界が身近に近づいてきたみたいで、おもしろく思います。


私はAI小説が既存のWEB小説を駆除してくれると期待していました。今でもその流れは変わらないと思っています。

いいぞ、貴様ら〜どんどんやれ(`・ω・´)

って感じです。

影響はもう目に見えてわかりますよね?


しかし、GoogleアシスタントAIのような大手の高性能モデルの使い勝手(あくまでAI創作の目的で)が悪くなったことで、表面的な変化が緩慢になるでしょうね。

ちょうどよい具合だと思います。

あまりに粗製濫造がすぎるとAI創作が規制されてBAN対象になってしまうので、ブレーキをかけてもらえるのはむしろ歓迎です。


カクヨムとは関係ありませんが、日本自体も生成AIの活用と普及に積極的みたいですし、私は時代の流れを歓迎したいと思います。


まあぶっちゃけ、フィードバックでAIに情報を吸われまくるのは、国民の私生活を外国に売り出してるような現状だと思うけど(^◇^;)


でもそこは、今となっては、

日本て情報後進国だから仕方ないよね・・・

ITのインフラはゼロに等しいし、人材もいないし・・・二見さんは知らんフリしとこ(^◇^;)


将来二見さんがお年寄りになった時、

はたして年金がもらえるのでしょうか???

たくさんもらえるといいなあ・・・(´;ω;`)


希望を胸に、毎日をがんばっていきましょう!

ではでは、またね〜ノシ



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二見あいちゃんさんの思い立ったが吉日エッセイ 二見あい @futami-i

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