無慈悲で冷徹な狩人の矜持がたまらないです

本作は転生を繰り返して高みを目指す魔人「カイスト」のいる世界が舞台となります。著者のシリーズものなんですが、本作から読んでも大丈夫な構成になっています。

今作では「セントラル山の狩人」ルナクスというカイストに焦点を当てられています。

まるで機械かのような、感情を込めない「セントラル山の狩人」の無慈悲さ・恐ろしさ、約束事は絶対に守るというカイストらしい矜持の示し方、そしてなぜこのルナクスが「セントラル山の狩人」をしているのか……非常に先行きが気になりました。

またカイストの中でも神の領域と言われる、Aクラスが絡んできます。武術を極めた者同士の激戦をぜひ堪能してください。

重厚なダークファンタジーが好きな人、濃い戦闘描写が好きな人には大変オススメできる一作です。

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