史上最高の人

そして彼女は前線を退くまで何度も神事を成功させた。


終わった後もさほど疲れる様子を見せなかったり、神事を史上最速のペースで進め、他の人を気遣う余裕まで見せた。


彼女より多くの神事を成功させた者はいる。しかし彼女は神事の間でも外でも人に信頼されていた。


この人とならきっと神事は成功になる。


みんなそう思った。


最初、他の人には不安材料があるからといって選ばれた彼女が、神事を行うには彼女しかいないと選ばれるようになった。


太陽さえも彼女を追いかけるかのようだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

選ばれし光 夢枕 @hanehuta5

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ