ほろ苦い2人のラテアート
ゆずか
ほろ苦い2人のラテアート
「ありがとうございました。お気をつけてお帰りくださいませ」
本日最後のお客様を外までお見送りし、ドアベルが静かに鳴る。
店内に戻ると、カウンターの奥で腕を組んだ男――店長の笹原
私より6つ上で、必要最低限のことしか喋らないし、いつも近寄りがたいオーラを放っている。
「宮原。こっちは厨房閉め終わったから先に上がる。BGMと施錠、しっかりな。この前抜けがあっただろ。それから……」
(うるさいな。早く帰らないかな……)
店長はいつも話が長い。聞き流しながらバイトの子と作業をしているうち、いつのまにか店長が帰宅していた。
「宮原さん。片付け終わったので上がります」
「ありがとね」
照明を少し落としてBGMを消す。静寂が広がり、機械の余熱の音だけが残った。
「よし……今日こそ成功させて、店長を見返してやる!」
スチームノズルを拭き取り、ピッチャーに冷たいミルクを注ぐ。
店の空気は昼間よりも静かで、時計の針の音さえ響いていた。
私は深呼吸して、いつもの合言葉をつぶやく。
「落ち着いて、ゆっくりと……」
ノズルを浅く差し込み、スチームを開く。「しゅわっ」という柔らかな音。ミルクの表面にきめ細かい泡が立ち、ピッチャーの金属がほんのり温まっていく。
いい感じ――そう思った瞬間、音が一瞬乱れた。泡が荒くなり、表面がざらつく。
「うそ、また……」
仕方なくラテボウルに注ぐが、ミルクの流れが思ったより速くて、描きかけの模様は、真ん中から滲むように崩れていった。
湯気の向こうで、心までしぼんでいく気がした。
「はぁ……どうしてうまくいかないんだろ」
テーブルの上には、失敗作のカップがいくつも並ぶ。その数だけ、焦りと悔しさが溜まっていく。
「私……向いてないのかな……」
私は新卒で『
今日はもう帰ろうと思って、片付けをしようとしたら、ドアベルが鳴って、思わず身構えた。
(もしかして不審者……?)
とっさに箒を手に取ると、聞き覚えのある声が……。
「なんだお前まだいたのか。まさか締め終わってないわけじゃねえよな?」
「……終わってます。自主練してました」
「ふーーん」
「店長こそどうしたんですか?」
「俺は忘れ物取りに来ただけだ……それよりよ……」
店長はカウンターに並んだカップの数を見て呆れていた。
「こんなに作ったからには当然成功したんだろうな?」
「いえ……」
「この大量のコーヒーどうすんだよ。まさか捨てるのか?」
店長に詰められ、「飲みます!」と勢いよく答えた。
「仕方ねえな。俺も手伝ってやるよ」
店長はカバンをカウンターに置いて、カップを手に取り、形の崩れた模様を見て真顔で訊ねてきた。
「何だこれは?」
「えっと……リーフになるはずでした」
「お前さ、初心者のくせにいきなりレベル上げすぎだろ。まずはハート形ができるようになってからだ!」
「ご……ごめんなさい」
叱られて肩を落としていると、店長は黙ってラテを飲み干した。
「……苦味もかなり残ってるな。そんなんじゃバリスタなんてまだまだ任せられねえぞ」
「……分かってます。自分に才能がないことくらい」
悔しくて涙が出そうになる。店長の言葉はナイフのようにグサグサ突き刺さる。
「お前の悪いところは、そうやって自分の限界を決めつけるところだ」
そう言って次のカップに手を伸ばした。
「苦いなら無理して飲まなくてもいいですよ」
「別に。俺の勝手だろ」
なんだかんだで片付けも一緒にやってくれた。
「お前確かチャリだったよな? 気をつけて帰れよ」
店長はカバンを持って店を出て行った。
結局、忘れ物を取りに行く素振りもなかったし――。一体何しに戻ってきたんだろう。
「明日もあるし、帰ろ」
店長に叱られないように、しっかり確認をしてから帰宅した。
翌日の午後。店内は落ち着いていて、私は掃除をしながら、カウンターでバリスタをしている店長の動きを見ていた。
(すごいなあ。手際いいし、無駄がない……)
思わず魅入ってしまう。
店長って、黙っていればイケメンなんだよなぁ……。
そのとき、ドアベルが鳴り入口扉へ向かう。
「いらっしゃいませ!」
「やあやあ、美鈴ちゃーん。今日も可愛いねぇ」
そう言って、私の手を掴む。
「し、白川様……! 本日もお越しいただきありがとうございます」
彼は常連の白川蓮さん。30代前半の、売れない小説家。いつもノートパソコンを抱えて、毎日ここで原稿を書いている。
(この人、チャラくて苦手……)
困っていると、店長がやってきて穏やかな笑顔を向けた。
「いらっしゃいませ。いつものお席、空いてますよ」
「おお、これはこれは店長殿。いつものブレンドコーヒーとサンドイッチ頼むよ」
「かしこまりました」
店長がやってくると、すぐに解放される。
(助かった……)
白川様が席へ向かわれた後、店長からブレンドコーヒーを淹れるよう言われた。
店長に見守られながら、挽きたての豆をドリッパーに入れ、少しだけお湯を注ぐ。
粉がふわりと膨らんで、香ばしい香りが広がった。蒸らしのあと、細く静かにお湯を回し注ぐ。
落ちきる頃には、まろやかな香りが立ち上がっていた。
「いいだろう」
「ありがとうございます」
おぼんに乗せて運ぼうとしたら、店長に止められた。
「待て。俺が運ぶからお前は掃除の続きしてろ」
「えっ……」
「あの人苦手なタイプだろ? 見てたら分かる」
苦手なの知ってて代わりに運んでくれるなんて……。冷たく見えるくせに、そういうとこがずるい。店長って実は優しい人……なのかな。
再び掃除をしながら店長の動きを見ていると、さっきよりちょっとだけ、胸の奥が熱くなっているのを感じた。
閉店時間になり、バイトの子と締め作業をしているとき、店長に話しかけられた。
「宮原、今日も自主練していくのか?」
「はい、そのつもりですが……」
「俺が修行時代にお世話になった方がいるんだけど、良かったら明日、研修がてら行ってみないか?」
「えっ、店長と2人でですか?」
戸惑いながら聞き返すと、店長が頭を掻きながら言った。
「嫌ならいいんだが……」
「行きます! 行きたいです!」
「分かった。じゃあ月影駅に10時な。遅れるなよ?」
「分かりました!」
店長は口元を緩めて、私の頭をポンポンして帰っていった。
(な、何今のーー!)
胸の鼓動が、さっきまでよりずっと速い。
(なんなんだろう……この気持ち)
今日は自主練をほどほどに切り上げ、寝坊しないよう、目覚ましを2つセットして眠りについた。
翌日。約束の10分前に駅へ着き、改札前で店長を待っていた。通りを吹き抜ける風が少し冷たくて、指先をぎゅっと握りしめる。
「お待たせ」
聞き慣れた声に顔を上げると、思わず息が止まった。そこにいたのは、いつもと雰囲気が違う店長だった。ワイシャツの上に薄いグレーのパーカーを羽織り、前髪はワックスもつけずにさらさらと揺れている。
(……そんな見た目ずるい)
思わず魅入っていると、店長が不思議そうな表情をしている。
「どうした?」
「い、いえっ、なんでもないです!」
慌てて視線をそらすと、笑いを堪えるように店長が小さく息を漏らした。
「じゃあ行こうか。ここから歩いて5分くらいだから」
「今日はどこのお店に行くんですか?」
「
「私、そのお店大好きです! 特にパンケーキがめちゃくちゃ美味しいですよね」
「口の中で消えるよな。あれ、コーヒーと相性が抜群にいいんだ」
カフェの話をしているときの店長は、めちゃくちゃ目が輝いていて、まるで少年みたい。話しながら歩いていると、あっという間にお店に着いた。
扉を開けた瞬間、木の香りがふわっと広がった。
店内の至るところに観葉植物が置かれ、空気までやわらかい。
私たちの来店に気づいた、優しい笑顔の男性店員さんがカウンターの奥からやってきた。
(この人、雑誌で見たことある。確か斉田一樹さんだ!)
「久しぶりだね、玲」
店長は軽く頭を下げた。
「お久しぶりです、一樹さん。ほら、宮原も挨拶しろ」
「は、初めまして! 宮原美鈴と申しましゅ!」
(勢い余って噛んじゃった。恥ずかしい……)
あまりの恥ずかしさに顔を上げられずにいると、斉田さんの笑い声が聞こえた。
「緊張しなくていいよ。今日はよろしくね」
「はい!」
店長のお師匠さんだから怖い人かと思っていたけど、店長と真逆のタイプだった。
斉田さんは店長より年下だけど、独学でお店を大きくした努力家さんだと聞いた。
働く準備を終えて、さっそくバリスタの研修が始まった。
「さて、今日は何をやりたい?」
「最近ラテアートを練習中みたいなので、ラテアートでお願いします」
「よろしくお願いいたします」
斉田さんにじっくり時間をかけて、今までつまずいていたミルクのスチームを教えてもらった。
でも、やっぱり上手くいかない……。
斉田さんは優しい笑顔で見つめている。
「焦らない焦らない」
頭の中では分かってるんだけど、やっぱり力が入ってしまう。
「宮原。注ぐとき、集中し過ぎて息止めてるだろ。深呼吸してやってみろ」
店長がそう言うと、斉田さんはクスッと笑った。
「まるで昔の玲だね。玲も息止めながらやってたよな〜〜」
「……ちょっと一樹さん!? それは言わない約束ですよね!」
照れたように店長が小さく咳払いをする。
店長にも、そんな時代があったんだ――。
私は言われた通り深呼吸をして、もう一度ピッチャーを手に取った。ミルクの表面が静かに揺れて、さっきよりもきめ細かく泡立っている。
(落ち着いて、ゆっくり……)
白い線がゆっくりと浮かび上がり、やがて柔らかな模様を描く。
「いい感じだよ。頑張って」
――次の瞬間、白いハートがカップの中央にふわりと咲いた。
「やったぁ、できた!」
「宮原さんすごい!」
店長にも褒められたくて、手を差し出すと、頬を染めながらも手を重ねてくれた。一樹さんはラテをスプーンですくって飲んだ。
「まだまだ苦味があるから練習しようか」
「はい!」
研修が終わり、着替えて帰る準備をしているとき、店長から思いがけない言葉が飛んできた。
「研修お疲れ。せっかくだし、頑張ったご褒美に、スペシャルメニュー奢ってやるよ」
「えっ、本当ですか!?」
ご褒美という響きに、胸の高鳴りを抑えきれない。店長ってそういうのくれない人だと思ったから、意外だった。
わくわくしながら客席に座ると、店長は手際よくスマホでオーダーを済ませた。
「ちょっとトイレ」
店長がハンカチを持って席を外した。私はスペシャルメニューが気になり、スマホでメニューを眺めていた。
しばらくして店長が戻ってきて、斉田さんがドリンクを運んできてくれた。
「お待たせいたしました。スペシャルドリンクです」
「えっ? そんなのメニューにありましたっけ?」
私が困惑していると、目の前に置かれたのは、可愛いうさぎが描かれたラテアートだった。
「可愛い〜〜。さすがですね♪」
「飲んでみて」
「いただきます」
飲む前に写真を撮って一口飲んだ。
「すごい……苦味がほとんどない」
「実はね……これ淹れたの玲なんだ」
「えっ!?」
何食わぬ顔で戻ってきた店長は、頬を赤く染めて頭を掻いている。
「頑張ってる姿を見たら淹れてやりたくなってさ」
「玲、本当上手くなったよね。最初の頃は苦くて飲めなかったのにさ」
「……一樹さん、もう本当に勘弁してください」
やりとりが面白くて思わず笑うと、店長に「笑うな」と優しくこづかれた。
帰り道、店長と駅まで向かっているとき、今日のお礼を言った。
「今日は連れてきていただきありがとうございました。とても有意義な時間でした」
「それなら良かった。俺も一樹さんと会うと毎回刺激をもらってるからさ」
「店長もやっぱり独立目指してるんですか?」
私がそう言うと、店長の足が止まった。
「それよりお前、もう自主練辞めろ」
ワケが分からず訊き返してしまった。
「何でですか?」
「前に、頑張り過ぎて倒れたヤツがいてさ……。結局、そのまま辞めちまった。正直、お前に辞められたら困るから」
「……店長」
「どうしても修行したいんなら、勤務中に見てやるから。分かったな?」
「はい!」
この日は、嫌だなと思っていた店長と、心の距離が少し近づいた気がした。
翌日、出勤すると、普段あまり顔を出さないエリアマネージャーが来ていて、店長と何やら話し込んでいた。
「こんにちは」
「こんにちは宮原さん。頑張ってるみたいだね。それじゃあ笹原くん、さっきの話、前向きに考えておいてくれ」
「……分かりました」
マネージャーが去ったあと、店長はしばらく黙ったまま視線を落としていた。
「店長、どうかしたんですか?」
「いや、なんでもない。それより――」
顔を上げた店長の目が、いつもより少しだけ真剣だった。
「今から特訓するぞ」
「えっ、今ですか?」
「いいから準備しろ」
いつもクールな店長が、どこか焦っているように見えた。
(一体どうしたんだろう……)
ある日、いつもの時間に白川様が来店された。
「やあやあ、美鈴ちゃん! 今日も来たよ〜〜」
「し、白川様いらっしゃいませ」
「今日もいつものやつ頼むよ」
「はい、かしこまりました」
白川様が珍しく周りを見渡した後、私の耳元で囁いた。
「そうそう。美鈴ちゃん知ってる? 風の噂で聞いたんだけど、店長殿、異動の話が出てるみたいだよ」
「えっ……」
「しかも新宿の新店だって。すごいよね〜〜。人望もあるし、きっと成功するに違いないよ。近々、エリアマネージャーさんが返事を聞きに来るらしい。嬉しい話なのに悩んでるみたいだよ。どうするんだろうね」
(店長が異動……? だってそんなこと一言もーー)
今思えば、あの浮かない表情はそういうことだったんだ……。
(やだな……)
思わず本音が心の中で漏れ出た。以前の私なら口うるさい店長にいなくなってほしいと思ってたのに、今はいなくなってほしくないと思ってる。
(私……店長のこと……本気で気になってる)
その日は頭の中が店長のことでいっぱいだった。そんな状態で働いていたから、うっかり手にお湯がかかってしまった。
「あつっ……!」
「バカ、お前何やってんだ!」
店長がすぐに駆け寄ってきて、冷たい氷を持ってきてくれた。
「ほら、これで冷やせ」
私の手を取って、自分の手で包むように氷を当ててくれる。
(きょ……距離が近いってば)
心臓の音が店長に聞こえてしまう……。
「大丈夫か?」
「はい……」
「仕事中はちゃんと集中しろ。分かったな?」
「……すみませんでした」
「とりあえず、賄い作ってやるから気分転換してこい」
「はい……」
お冷を持って休憩所で座っていると、店長が賄いを持ってきてくれた。メニューにはない、店長お手製のパスタプレートとラテが2つ。
「2つも食べられないですよ」
「アホか。俺の分だ」
店長と2人で賄い食べるなんて……。あのときとはまた違って、食事が喉を通らない。
「どうした? 全然食ってねえじゃん。まさかマズくて食えねえとか?」
私が全力で首を振ると、店長は笑っていた。
「今日どうした? 全然集中してないみたいだが」
私は店長から目線を下ろし、両手でスラックスをぎゅっと掴んだ。今なら聞けるかも。
「あの……異動の話って本当ですか?」
店長は一瞬目を丸くしていたけど、すぐに「聞いちまったのか……」と頭を掻いた。
「本当だよ」
「……どうするんですか?」
「本当はお前が一人前になってから、この店を離れようと思っていたんだけどな。まさか、このタイミングだと思わなくて動揺してる」
私のために悩んでたんだ……。なんだか申し訳ないな。店長と会えなくなるの寂しいけど、出世の邪魔だけはしたくない。
「受けてください……。私なら大丈夫ですから」
少しだけ震える声で、なんとか笑顔を作った。
店長は黙ったまま、しばらく私を見つめていた。
「そうか……分かった」
短くそう言って、洗い物を持って休憩所から出て行った。1人になった瞬間、涙が溢れた。
(これでいいんだ……これで)
翌日、エリアマネージャーと店長が話している姿を見た。
「受けてくれてありがとう。詳細は追ってまた連絡するから」
「はい。よろしくお願いいたします。それから……」
店長がいなくなるのが、いよいよ現実になってしまった。異動までに一人前って言われるように頑張ろう。
そして1カ月後、とうとう店長の最終出勤日を迎えた。締め作業を終えた店長が私のところにやってきた。
「じゃあ先に上がるから。戸締りよろしく」
「あ! 待ってください」
「どうした?」
「最後に一杯飲んでいきませんか?」
店長はカバンを下ろし、カウンター席に座ってくれた。
「自主練の成果を見せてみろ」
「はい!」
私は深呼吸をして、ミルクをピッチャーに注いだ。スチームノズルから響くやわらかな音が、静かな店内に広がる。泡立つミルクの表面に手の温もりが伝わるたび、これまでの練習の日々が蘇った。
(落ち着いて、ゆっくりと……)
エスプレッソの上にそっとミルクを注ぐ。白い線がゆっくりと浮かび、ハートの形を描く。
「できた……」
おぼんに乗せて渾身のラテアートを店長に出した。
「きれいに描けるようになったじゃん。あとは味だな」
一口飲んで頷いている。
「苦味も前よりマシになったな。飲みやすくなってきた」
「ありがとうございます!」
「エスプレッソの抽出時間を意識してみろ。そうしたら今よりマシになるハズだ」
「かしこまりました」
「でも、着実に成長してきている。自分下げしてた時期が懐かしいな」
「店長……」
「じゃあ、引っ越しもあるし、もう行くから。これからも頑張れよ。応援してる」
店長が立ち上がって入口扉に向かう。
(本当にこれで最後なの? もう会えないの?)
そう思ったら、胸がギュッと締め付けられた。店長がドアノブに手をかけた瞬間、私は気づいたら声を張り上げていた。
「店長!」
店長は目を丸くして私を見ている。
「どうした?」
「頭の中では分かってるんですけど……やっぱり寂しいです」
「寂しいなら、いつでも新宿店に遊びに来いよ。待ってるから」
「はい……」
私はこれ以上何も言えず、店長の背中を見送ることしかできなかった。
ほろ苦い2人のラテアート ゆずか @mimie1118
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