有限世界と耐性少女―encroachment―

作者 加賀山かがり

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★★★ Excellent!!!

生き延びるために人類が選択した生き方。世界に疎外されたセカイに生きる少女は、ある「仕事」をきっかけに違う色に染まり始める
……。一振りの刃であった少女が、彼女の全てであった世界で立てた、結論とは。
ハードボイルド、と銘打つだけあって戦闘の泥臭さはさすがの一言。設定に関しても、多少のオーバースペックが出るだけで「魔法」然としたものはなく、SFを名乗れるほどのものであった。
海外ドラマのシーズン1を見たような満足感。続くのであれば、「彼」の視点も見られるのだろうか。
芳醇な自然色の描写を見たはずなのに、とても渇いた印象を受ける……そんな作品。ハードな作品がお好きなあなたに、おすすめ。

★★★ Excellent!!!

3/9日時点での投稿分『2-4』まで読ませて頂きました!

正直レビュー文を書くには時期尚早かとも思いますが、現時点での雑感を!
※追加投稿を確認した上で、改めて正式版を書きます

明るく何気ない日常とハードな使命。
なんと言ってもその落差がこのお話の魅力でしょう。

学園での日常パートはひたすら和気藹々とした生活が。
戦闘パートでは鋭利な戦闘描写で淡々と、しかし確実に人が死にます。
特に、現行最新話の2-4では思わず「あばばば……」と胸の前で十字を切ってしまいました。

作品紹介ではハーフボイルドとありますが、とてもではありませんがハーフって感じじゃないです。

半生か、黒焦げか――。
このお話は、どちらも楽しめる作品です。