この話は何でしょう。
わざわざ1000円を出した理由が、暇つぶしに犯人とつきあってあげたからというのが、今ひとつピンときませんでした。

ただ電話の相手側はあきらかに組織型犯罪者で、妙なリアリティを感じましたね。

いやぁ最高！作者さんって実は星新一さんなんじゃないですか？

ナレーターが孫ではなく男って言ってるのがまた良いですね。

これはいつものブラックユーモアとは違いお金があっても孤独な老人の悲哀を含んだものですね。だけど最後の2行が、老人側の考えか孫側の考えかちょっと意味不明です。もう1行ぐらい使って具体的に説明した方がした方が親切だと思います。