この女神、只者なり
- ★★★ Excellent!!!
異世界に召喚されたごくごく平凡な主人公は、女神に祀り上げられていた。
しかし、異世界に転生したからといってチートどころか異能が使えるわけでもなく、本当に「ただの人」のまま。なのに女神としてふるまわねばならない。
主人公視点の一人称、コメディタッチで進んでいくので読みやすいです。
働きたくないでござるなぐうたら女神さまと、ドSイケメン神官長のやりとりに頬を緩ませつつ、訪問先の村で起こる事件の謎に引き込まれていきます。
本編クライマックスでの神官長の言動に、胸を打たれること請け合いです。