人命の軽い世界に飛び込んだ少年の日々

これほどキャラクターを息づかせ、なおかつその命を酷使し尽くす作品を他に探すのは難しいのでは。
そう思わせるほど、彼らは魅力的であり、同時に儚い。

強い力を持つ事は、その先の安寧には繋がらないのだよ、とこの作品は類稀な筆致で我々に叩きつけられてきます。
面白い。

本当は★3をつけたいところなのですが、所々の誤字がどうしても気にかかったので★2とさせていただきました。

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